テスト開始1時間後に1本の電話でニック・デフリースを即時解雇したレッドブル。F1キャリアがかかったドライバー達の戦いは「チームにとって理想的」な状況

ダニエル・リカルドのテストは他の現役ドライバーが1分30秒台であったのに対し、1分27秒台を出すという驚異的なタイムであった。同コンディションで走行したドライバーの中でちゃんとギャップを出しRB19の速さ引き出したことが証明された。

シルバーストンでのピレリタイヤテスト、ベストタイムは以下の通り
1)リカルド 1:27.415
2)ヒュルケンベルグ 1:30.276
3) マグヌッセン 1:31.247
4) サージェント1:32.448
5) アルボン 1:32.453
6) フィッテイパルディ 1:33.634

これによって事態は信じられないほど早く進んだ。関係者がESPNに語ったところによると、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナー氏は、レース開始から1時間ほどでチームアドバイザーのヘルムート・マルコ氏に電話して、そのペースがいかに素晴らしいかを伝えたという。マルコは一度電話を切り、そのすぐ後にホーナーにかけ直し「デ・フリーズを解任した」と伝えた。

マルコの電話の後、数人の著名なオランダ人ジャーナリストが状況を知り、テストが行われている正午頃にこの話が広まった。そのため、週後半にこのニュースを公表したいと考えていたレッドブルとアルファタウリは、その日の午後にかなり厳しい発表をせざるを得なくなった。

多くの人が「リカルドは終わった」と疑っていたので衝撃を受けた。それはまさにレッドブルが望んでいたものであった。リカルドはこのテストをレースのシートを決めるオーディションのように重要視しており、そのパフォーマンスは一線を超えたものだった。 お名前.com

ホーナーは特に感銘を受けたとされている。今年初め、ホーナーは、リカルドがレッドブルを離れて以来、悪い運転習慣が身についてしまっており、それはチームが初期のシミュレーターセッションで気づいていたと語った。ホーナーはまた、2021年と2022年のマクラーレンでのリカルドのレースは、2014年から2018年の間にレッドブルで7勝を挙げた選手とは認識できなかったと何度も言及した。リカルドのラップタイムは、決断を下す上でのパズルの最後のピースであった。

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リカルドは2023年にレースをするという考えを持っていなかったものの、デ・フリースの現実が明らかになり、シルバーストンの週末で状況が変わった。突然、選択を迫られました。2024年まで待つことに固執して、リアム・ローソンに長期的にシートを奪われることを懸念した。

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今年初めのディナーの際、リカルドはホーナーに「レッドブルでレースしたい」と直接伝えたとき、「トップチームに直接昇格させるつもりはない」と回答されている。この会話は明らかにホーナーにとってポジティブな影響を及ぼした。ホーナーは最初から契約に反対していたデ・フリーズから、リカルドに移籍させるという簡単な方法を見つけた。

レッドブルにとっては理想的な状況だ。セルジオ・ペレスに不調を好転させるための多大なプレッシャーを課すことになる。2位を守っている時点では安全で、今年マックス・フェルスタッペンが自力でコンストラクターズ・チャンピオンシップをほぼ勝ち取る可能性があるという事実が、彼の立場を助けているかもしれないが、チームは現在、状況が改善しない場合の代替オプションを持っています。リカルドはその伝染性の高い個性によりチーム内で依然として絶大な人気を誇っており、もし彼がかつてのレベルに戻れば、チャンピオンシップを争うチームにとって期待通りの後継者となるだろう。 ラブライブ!コラボキャンペーン

リカルドは自身が脅威であることを正当化するためにパフォーマンスを発揮する必要がある。アルファタウリが現時点でF1で最悪のマシンを所有しているという事実を考えると、完全な結果についての期待は低いだろうが、リカルドのパフォーマンスはチーム内で厳しく精査されるだろう。アルファタウリはリアに問題を抱えており、マクラーレン時代にリアの不安定さから、リカルドのドライビングスタイルあわず、苦戦を強いられていた。リカルドにとって、今のアルファタウリの弱点は、自身の弱点と重なる面があり、待ち受けていることは簡単ではない。ましてやそのアルファタウリで2年半の年月をかけて、最大の可能性を引き出せるようになった角田裕毅が新しいチームメイトである。しかしリカルドの最初の任務は、角田を倒すことだ。

もちろん角田にとってもリカルドに勝つ必要がある。そうすれば政治的な理由でレッドブルに昇格できなかったとしても、他のチームからオファーをもらう可能性も出てくるだろう。政治的な問題がなかったとしても、現在マルコはランド・ノリスの獲得を狙っているので、昇格したければノリスを超える必要があり、リカルドとの対戦はそれを証明するチャンスである。
角田はアルファタウリに残留する可能性は高いと思われるが、リアム・ローソンが後継者としてシートに就く可能性があり、どちらかのF1キャリアの終焉が訪れると、世界中のF1ファンが最下位チームのチームメイトバトルに注目している。

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尚、SNSを見ていると、今季に岩佐歩夢のアルファタウリ入りを期待しているファンの声も少なくはありませんが、残念ながら彼はまだF1の参戦資格を持っていません。まずは今年F2で総合3位以内に入らなければならないので、今年の結果次第で、ようやく2024年の候補になります。

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デ・フリーズはルーキーシーズンに入ってからわずか10レースでチームを離脱し、おそらく今後のF1の可能性の終わりを告げるものだった。しかし解雇された翌日、元ボスであるトト・ウォルフと面会したことで、「レッドブルのデータを提供させられているのではないか」という噂すら出ている。新たに「ローガン・サージェントのウィリアムズのシートに就く」という話まで出てきて、ドライバーズマーケットの噂はますます加熱していくようです。

(参考:ESPN)

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