【ベルギーGP決勝】両レース共に10位獲得のアルファタウリ！角田裕毅「運も味方に車も自然と前に進んだ」ダニエル・リカルド「まだ車を理解してない」

■ダニエル・リカルド　予選19位→16位

正直なところ、トラフィックが厳しかった。もっと空気が澄んでいるレースなら、もっと良かったかもしれないが、全般的に今日のペースには納得していない。タイヤのピークを引き出すことができなかったし、第2セクターでは十分なグリップを得ることができなかった。レース後半になって空気が澄んできたときには競争力が高まったと感じたが、トラフィックに巻き込まれたときは確かに厳しかった。実際のところ、このコースでこのマシンでドライ・ラップを走ったのはこれが初めてで、まだこのマシンのことをよく知らない。まだ少し足りない部分があるように感じましたが、これから解決していく。多くの人が休暇を楽しみにしているようだが、僕にとっては少し事情が違う。というのも、この休暇は僕にとって裏で仕事を続ける良いチャンスだからね。数日の休みの後は、ジムで時間を過ごし、レースでのフィットネスをさらに向上させるためのトレーニングに充てるつもりだ。

【ベルギーGP予選】自分にもアルファタウリの判断にも満足の角田裕毅。ダニエル・リカルドはトラックリミットに自覚がありつつも諦めずにプッシュ

■ダニエル・リカルド　予選１9位ターン4のコースリミットのせいでラップタイムが抹消されたのは悔しい。オー・ルージュを全開で行こうとしたんだけど、可能だと思っていたのに、いいラインから外れてドリフトしてしまい、コースにとどまるためリフトしな...

■角田裕毅　予選11位→1０位

今日チームは素晴らしい仕事をしてくれました。クルマは飛んでいたし、夏休み前にポイント圏内でフィニッシュできてうれしい。メカニック、ビスターとファエンツァのスタッフ、そしてコースサイドのエンジニアたち。チーム全体に多大な貢献をしてくれました。ポイントを獲得するのは久しぶりで、ここ数戦は苦戦していたので、今はとてもうれしい。何台か前のマシンがリタイアしたのは少しラッキーだったけど、レース中は本当に快適だった。クルマは自然に前に進んでくれたし、僕はただタイヤを管理していただけ。一時は雨も降ったけれど、幸いすぐに止んでくれたし、ペースを維持してコンスタントに走ることができた。昨日はひどい1日だったので、その気持ちを夏休みに持ち越したくなかったから、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出せてよかった。チームにお返しができたと思うし、謝ることもできたし、休みに入るためのポジティブなエネルギーを彼らに少し与えることができた。今はできるだけ休んで、シーズン後半戦に備えたい。

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