２０２３年シーズンの角田裕毅のパフォーマンスは非常に評価されており、レッドブルの首脳陣も満足していると報じられてきた。そして契約更新の話題は常に流れていた。

シーズン序盤から高いパフォーマンスを見せており、「不振により契約解除」などという噂もなかった角田は、２０２４年もアルファタウリでの残留が決まったようだ。特に、ニック・デフリースと比較して優位性が際立っていたので、誰もが納得の結果でしょう。尚、契約大詰め～締結したという報道まで様々出ていますが、大詰めだったのちに、時差でサインしたのかもしれない。角田自身が「アルファタウリにいたい」と話しているので署名しない訳はなく、後は公式からの契約更新の発表を待つのみとなった。尚発表のタイミングは、夏休み期間中か、夏休み中になければ、後半戦始まってすぐと言われている。
個人的に、日本グランプリが９月開催なので、そのタイミングで日本のファンを喜ばすために発表をしたいと思っているのでは…？と考えています。いずれにせよ安心して鈴鹿サーキットでもレースに挑めることでしょう。

角田裕毅 2024年シーズンに向けて契約延長への話し合いが始まったことを認める

2023年シーズンの角田裕毅の活躍をヘルムート・マルコも満足しており、アルファタウリ残留は間違いなさそうだ。角田は「レッドブルに行く機会があれば、それは素晴らしいことだろう」と認めながらも、「2024 年についてはあまり考えていませんし、...

尚、ダニエル・リカルドも２０２３年末までの契約で、クリスチャン・ホーナーは「ダニエルが２０２４年も残留するかどうかはシーズン末に決まる」と発言している。結果次第で、２０２４年も角田のチームメイトになるか、アルファタウリでのキャリアを終わらすかどちらかになる。リカルドの成績が思わしくなければ、２０２４年のチームメイトはリアム・ローソンとなる方向性である。しかしチームとしては、フィードバックと進化させる力を強く求めており、チームの底上げとして、ベテランドライバーとして走りだけではないリカルドの能力を評価している。若手２名の起用より、若手とベテランの起用にメリットを求めると考えられる。