サインツを尊敬するノリス「2021年に活躍して見えたのは、リカルドより優れているのではなく、カルロスが強敵だったから」

2019年、2020年とマクラーレンでチームメイトだったカルロス・サインツとランド・ノリス。ノリスにとってはF1デビューの年であり、2人は仲良しで有名である。

ノリスは「サインツのファン」である。彼が自宅からGoodWoodFesのライブ配信を見ていた時もサインツが登場したら、大声で「カルロース」と叫び、解説者のコメントに「当たり前だよ、彼は本当にすごいドライバーなんだからっ」と画面に向かって話しかけており、その姿を自身のSNSで公開していた。サインツ自身も「僕のファン」と冗談を交えて言っている。相思相愛な雰囲気が微笑ましく、萌えたファン(特に女性)も多いかと。特にF1に参戦したばかりのノリスにとって、サインツの存在は大きく、尊敬に値したようだ。その理由について、以下のポイントを挙げてAS.comに語っている。

もちろん近くで仕事を見ていたから感じることもあったのであろうが、「ポイントで自身を上回っていた存在であり、2020年には一緒にマクラーレンをコンストラクターズチャンピオンシップで3位に押し上げた」というのもある。そして最近ではサインツのフェラーリでの活躍で実感しているようだ。サインツが元々高く評価されているチームメイトのシャルル・ルクレールよりも多くのポイントを獲得してシーズンを終えたからだ。

「2年連続で、コンストラクターズでチームが3位に入賞するのを手伝ったのに、タイトルに挑戦するのに十分な速さがあるクルマに乗ったことがないために、カルロスは自身の実力にふさわしい契約金を獲得できていない」と考えており、「でも今では少しずつ多くの人々が彼の能力に気づいていると思う」と付け加えた。

「僕はカルロスが非常に優れていることを知っていたし、それはシャルルとの対戦で証明している。彼は最初からスピードがあり、F1で最高のドライバーの1人だ」

その一方で、自身のことを「カルロスと比較して、ある分野では彼の方が優れているけど、他の分野では僕の方が優れている。僕が欠けていたのは日曜日だったけど、2021年は強化した」と分析している。

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