カルロス・サインツが大きな代償を払うことにFIAは「完全に55号車に衝突の責任がある」と判断した理由を説明する

「衝突事故は55号車が全面的に悪いと判断した。14号車は1コーナーで55号車より大きく前に出ていたにもかかわらず、55号車が14号車に突っ込み、スピンさせてコースアウトさせた。よって、55号車に5秒のペナルティを課した」

「疑惑を避けるために、我々はこの衝突が再スタートの1周目に起こったという事実を考慮した。この場合、スチュワードは通常、事故に対してより寛大な見方をする。しかし、今回のケースでは、1周目の事故に相当するという事実を加味したにもかかわらず、我々は55号車が衝突を避けるための措置を取るのに十分な隙間があったと考え、それを行わなかったと判断した」

サインツはこのペナルティに対して上訴することができ、レース後できるだけ早くスチュワードと面会し、今回の件に関して訴えると話している。　お名前.com

【オーストラリアGP決勝】怒りが収まらないカルロス・サインツ「ポイント圏外に落ちるようなペナルティは不公平、スチュワートと話してくる!」

カルロス・サインツは、オーストラリアGPで受けた5秒のペナルティに苦言を呈し「受け入れがたい」「人生の中で最も不公平なペナルティ」と表現した。サインツは、赤旗中断となったオーストラリアGPの2回目のリスタートで、同胞でアストンマーティンの...

被害者であるフェルナンド・アロンソは、サインツへのタイムペナルティを「厳しい」とスチュワードを非難

アロンソは「ペナルティは厳しすぎると思う」とし、サインツを擁護した。「1周目ではグリップレベルを判断するのは難しいし、自分のクルマや最終的なポジションを危険にさらすことが分かっているから、意図的に他のクルマに突っ込むことはないと思うんだ。その瞬間にいなければよかったと思う場所にたどり着くこともあるが、それはレースの一部に過ぎない。リプレイをちゃんと見たわけではないが、僕には厳しすぎるように感じる」

しかし、スチュワードはサインツにさらに厳しい罰を与え、スーパーライセンスに2つのペナルティポイントを与えました。