エール・ガスリーとエステバン・オコンは、オーストラリアでレース終盤に起きたアルピーヌ同士の衝突事故により、レーススチュワードの前に呼び出された。

ピエール・ガスリーは、最後の再スタートで4位を争っていたが、ターン1でロックしてしまった。フェルナンド・アロンソのアストンマーティンのリアにぶつかるのを辛うじて避けたガスリーは、芝生に大きく滑り込み、事態の収拾を図りながらそそくさとコースに復帰した。　　お名前.com

アウト側からガスリーを抜こうとしたエステバン・オコンは、ガスリーがスピードに戻ろうとしたところで、ウェッジが閉じてしまい、ガスリーがポジションをキープしようとしたため、行き場を失ってしまった。

その結果、2台のアルピーヌは第2コーナーの出口で激しく衝突し、壁にぶつかってしまった。

さらにアルピーヌが懸念しているのは、ピエール・ガスリーが現在スーパーライセンスで10点のペナルティを課せられていることだ。つまり、ガスリーが今回の接触で有罪となり、通常通り2点のペナルティポイントを与えられた場合、次戦ではレースは出走できず傍観者になってしまう可能性がある。

レース後、スチュワードは「両者おとがめなし」とのことでは出場禁止のリスクを回避しました！でもあと2ポイントなのは変わりなく、アルピーヌ代表は、レース数が増えているので禁止になるポイントを増やしてほしいと訴えている。

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ピエール・ガスリー、エスティバン・オコンと衝突も、次戦出走禁止の恐れは回避