マクラーレンと契約解除となったダニエル・リカルドにとって、アルピーヌのシートに座ることが2023年のベストな選択のように思えるが、2021年にマクラーレンに移籍してしまった彼を再び引き取ることについてチームは懐疑的だと報告された。
アルピーヌはガスリーとの契約に最終段階に入っているとレッドブルのマルコが認めたことから、直に発表されるとみられている。
現在、リカルドはミック・シューマッハの後任の一人としてハースで検討されている。しかしケビン・マグヌッセンは、オランダGPでのインタビューで「リカルドがハースF1チームの戦力になるかどうかは分からない」と語った。
ハースのナンバー1であるマグヌッセンは、このコンビの可能性について語った。「もちろん、誰が来るのか興味はあるけど、このプロセスにおける僕の役割が存在しないことは分かっている。僕にできることは、ただ辛抱強く待つことだけだ。僕自身は、来年も誰かいい人がクルマに乗ってくれることを望んでいる」
カルロス・サインツの後任として巨額の契約を結んだリカルドの不調は、レッドブルやルノーでの活躍を期待していた多くの人々にとって衝撃的なものだった。最も高い報酬を得ているドライバーの1人であるリカルドはフェラーリのカルロス・サインツとシャルル・ルクレール、レッドブルのセルジオ・ペレスよりも多くの金額を受け取っている。 お名前.com
「彼がチームを良くすることができるかどうかは分からないし、彼とレースをしたこともない。彼はマックスと対戦し、マックス相手に本当にうまくやった。マックスは実力者だと確信している」しかしマグヌッセンは、リカルドの能力と彼がハースにもたらすであろうものに納得していないようだ。
ラブライブ!コラボキャンペーン今回のマクラーレンのやり方は、透明性に関して意見が分かれているようだ。リカルドは契約通り2023年もマクラーレンにいると声明を出したが、この時点でマクラーレンはすでにピアストリと契約を結んでいたのだ。
マクラーレンはこのプロセスについてリカルドと “完全にオープン “だったと主張しているが、リカルドがどこまで知っていたかについては両者の間で意見が分かれている。
「正直なところ、日付については初めて聞いた。明らかにタイムラインやチームが話し合っていることを僕は知らない」とリカルドは金曜日の夜にSky Sportsに語った。リカルドに近い関係者はESPNに次のように語った。「はっきり言って、ダニエルが7月13日に声明を出したとき、ダニエルと彼のチームはオスカーが契約されたことを知らなかったんだ。チームはダニエルに来年の計画を尋ね続け、いずれ彼の答えが変わることを期待していたのだろうが、彼はチームに残る意思を表明しつづけた。チームが2023年に向けてチームが他のドライバーを探っていることを知ったのは、オーストリアまでだった。」
7月末のハンガリーGPの後、マクラーレンはリカルドにチームが2023年に向けてほかの選択肢を探るつもりであることを伝え、発表までの数週間の間に金銭的な解決策を整理していた。
マクラーレンのボスであるアンドレアス・ザイドル氏は、リカルドは常に何が起きているのかを知らされていたと主張した。「もちろん、オスカーと交わした契約の詳細には触れない」と、ピアストリとの契約が発表された後の記者会見で語った。
「ダニエルについては、先週も伝えたように、今年を通してダニエル、ザック、そして私の3人は、いつでもお互いの立ち位置についてオープンで透明性のある対話をしてきたと思う。したがって、その面では何の問題もない」
リカルドは翌年により良い機会を見つけることを期待して2023年に1年間休養する考えにも前向きで、リザーブドライバーの役割を担うことも否定しなかったと語った。
(参考EPSN SKYSPORTS)
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