キミ・ライコネン「最終戦のリタイアには問題ない」引退後の生活について語る

キミ・ライコネンは349回目のグランプリをリタイアという形で終えた。しかし、2001年にF1のキャリアをスタートさせ、2007年にはワールドチャンピオンになった20年の輝かしいF1キャリアは、史上最も経験豊富なドライバーとなり、伝説的ドライバーとなってファンの記憶に残った。

ライコネンの最後のF1レースは、ターン6でバリアにぶつかった後、クルマをアルファロメオのガレージに戻し終了となった。レース後、フィニッシュできなかったハプニングに肩をすくめた。

「このような不運なことは時々起こる。ホイールナットに問題があって、そうなってしまった。起きてしまったんだ。最終結果は問題ではない。どのような終わり方をするかは関係ないんだ。終わりが来た。今、終わったんだ。そして、私はこれからを楽しみにしている」

「気分がいいよ。とにかく、F1の外での普通の生活を送ることを楽しみにしている」とベテランは付け加えた。

「私は盛大に見送られることが得意ではないけど、ここですべての応援と、多くの素敵な人々を見れて、素晴らしく思っている。今は、厳しい生活を乗り越えてたことが幸せに思うし、普通のことができるのが幸せだ」

「もちろん、何年にもわたって出会った多くの素晴らしい人々のことをを恋しく思うだろう。20年が経ち、たくさんの思い出を作った。良いものもあれば悪いものもあり、これらは永遠に私の心の中に残るだろう」と推測した。

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