2022年開幕戦でハミルトンに罰金、もしくは10グリッドペナルティの可能性

メルセデスのルイス・ハミルトンが、2021年F1ドライバーズチャンピオンシップで2位だったにも関わらず、FIAの年間表彰式ガラに出席しなかったことを受けて、2022年開幕戦バーレーンGPで10グリッドペナルティが科せられる可能性があると報じられている。

詳細はFIA年間表彰式 / ハミルトンとトト・ウォルフは抗議の意図を込めて不参加。ボッタスは出席。

FIA会長のジャン・トッドが任期終了となり退任、新しい会長にとなったモハメド・ベン・スレイエムが調査すると発言。ハミルトンは6.6条の「チャンピオンシップの上位3名のドライバーがFIAプライズギビングセレモニーに出席しなければならない」というルールの違反をした。

罰する必要があると思われる場合には招集され2022年バーレーンGPのスチュワードが決定する。罰金もしくは、懲戒処分となる可能性があるが、その場合は10グリッドペナルティを課せられる。

しかし、スレイエムは「ルールは改善されるべきだし、変更される可能性がある」と述べている。「ルイスに何が起きていたかは知っている。私が言えるのは彼が大きな悲しみで壊れていたということ。しかし違反があったかどうかを確認する必要はある。就任してまだ数時間で、今のところどうなるかは言えない」と語った。

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