シャルル・ルクレールは、ルイス・ハミルトンとの直接交換の噂を否定し、フェラーリを “不安定に “させたい誰かがいるのだろうと述べた。
ルクレールもハミルトンも、2023年のシーズンは思い通りに始まっていないと言っていい。フェラーリは2022年からパワーユニットの信頼性問題を解決すると言っていたにもかかわらず、ルクレールはすでに今季初のエンジンペナルティを受け、チャンピオンシップ第2戦のサウジアラビアGPで10グリッド降格を命じられたばかりである。
ハミルトンについては、メルセデスがW14で「間違った」ことをしたと認め、また振り出しに戻るということで、今シーズンも勝利のないシーズンを迎える可能性がある。そのため、7度のワールドチャンピオンに輝いたハミルトンは、記録的な8度目のタイトルを目指してフェラーリに移籍する可能性があると専門家たちは指摘している。
2人のドライバーに不満があると言われる中、サウジアラビアGPに向けて、早ければ来季にも直接交換する可能性があるという噂が浮上した。
ルクレールはこの件について『Sky Italia』に次のように語っている。「フェラーリに加入して以来、こうした外部からの声を聞くのは初めてだよ。誰かが僕たちを不安定にさせたいと思っているのかもしれない。僕はフェラーリにいる。そして、僕がどれだけフェラーリを愛しているか、どれだけフェラーリで勝ちたいと思っているかは明白だと思うんだ。これ以上言うことはない」
ルクレールは、エンジンペナルティからリカバーするために、ジッダ・サーキットで難しい日曜日に直面することになる。彼は、外的要因に頼らず、自分のクルマのペースに基づいてそれを成し遂げたいと考えている。
「セーフティカーなどのせいではなく、オーバーテイクとメリットで挽回したい 」と語った。「期待したようなシーズンスタートではなかったが、すでにいくつかのことを理解し、対応している」ルクレールは少なくとも今日中にフェラーリを離れることは考えていない。
トト・ヴォルフはハミルトンが8度目のタイトルを目指して戦うためのクルマを与えられずに1、2年後にメルセデスを離れることを選択したとしても、それを恨んだりはしない。
「チャンピオンシップに勝ちたいのであれば彼はクルマを確認しなければならない。今後2、3年の間に彼にクルマを与えることができると証明できないのであれば、彼はあらゆるところに目を向ける必要がある」と、チームボスは語った。
「今のところ、彼がそれをやっているとは思わないが、1年後、2年後にそうなったとしても、私は何も文句はないだろう」
メルセデス一強時代、「ハミルトンが憧れのフェラーリでキャリアを経験しないまま引退することになるなら驚きだ」という専門家のコメントもあったので、メルセデスがフェラーリより低迷してしまうのならばついに移籍するという説はしばらく続くだろう。 お名前.com
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