フェルナンド・アロンソはレッドブルのセルジオ・ペレスとともにジッダのフロントローからスタートするが、優勝争いに加わるとは考えていない。
フェルスタッペンはQ2でドライブシャフトのトラブルに見舞われ、15番手スタートとなり、予選への参加は早々に終了した。アストンマーティンのアロンソは予選で1位のペレスから0.465秒差の3位を獲得したが、フェラーリのルクレールによる10グリッドペナルティにより2位からのスタートとなる。
アロンソは「悲観的」とまでは言わないが、アストンマーティンがレース中にレッドブルに戦いを挑むことは不可能だと考えている。代わりにフェラーリ、メルセデス、アルピーヌを後ろに留めておくことに着目している。もちろん、レッドブルが日曜日に予期せぬ障害にぶつからない限りは、である。
「ペレスに勝てるかどうかはわからない。まだその位置にはいないと思う」と、アロンソは予選後、メディア関係者に語った。 お名前.com
「純粋なペースでは、レッドブルは別次元だと思うし、我々はもっと後ろのチームに集中しなければならない。フェラーリも強いだろうし、メルセデスも強いし、アルピーヌも速い。僕らのレースは彼らの後ろだと思う。今日、マックスはおそらく予選で彼のリーグにいた。機械的な問題で予選を完了することができなかった」
「ミラーに集中し、後ろに留めておくようにしてみる。もし前で何かが起これば、そのチャンスをものにしようと思う。悲観的になりたくはないが、フリー走行やバーレーンでのペースを見れば、レッドブルが皆より少し前にいることを理解しなければならない。”明日はチェコと優勝争いをする “というのが目標ではない。でも、さっきも言ったように、F1は正確な数学じゃないから、何が起こるかわからないし、今日はフェルスタッペンが15位だった。こういうこともあるんだ」
アロンソがレースペースを自分たちの強みだと考えていることは、アストンマーティンにとって大きなプラスであり、それはバーレーンでメルセデスのジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトン、そしてフェラーリのカルロス・サインツを抜いて表彰台に上ったことで証明された。
その意味で、アロンソはバーレーンで獲得した5番手から2つほど順位を上げたことに喜びを感じていた。「我々にとって素晴らしい良い週末を過ごしている。バーレーンでは予選が弱点だったが、今日は1周でクルマがとても良くなった」 楽天市場

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