【2023年ドライバーズマーケット情報】2022年で契約が切れるドライバーの将来にまつわる噂→まとめてみた

2022.01.16

■セルジオ・ペレス（レッドブル）

ペレスが契約延長されるかどうかは、2022年のパフォーマンス次第。求められているのは2021年の終盤に見せたパフォーマンスで、それと同じくらい良い仕事をすることができるかどうかだ。ペレスよりも明らかに優れており、マックス・フェルスタッペンをうまくサポートできるような外部のドライバーもいないことから、レッドブル傘下内にこだわらないのであれば留まる可能性は非常に高い。

実際レッドブル傘下内にはチームにとって良い選択肢がない。ピエール・ガスリーが昇格する可能性については低く、チームは2度目のチャンスを与えることに固く反対しているようだ。他のすべてのレッドブルジュニアは経験が浅い。ガスリーよりも、パフォーマンスが良ければ角田のほうに可能性があるという説もあるが、現状で判断すると、やはりペレスが2023年までレッドブルに留まるのが濃厚。→2022年5月31日、2024年までレッドブルと契約を結んだことを発表◎

F1ドライバーは高収入。レッドブルと2024年末まで契約を延長したセルジオ・ペレス、給料UPしたその額は？
レッドブルのセルジオ・ペレスは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして2年契約を延長し、これでレットブルのシートは2024年末まで確定した。 オランダのメディアRN365によると、ペレスは契約更新の一環としてレッドブルから昇給を受け...
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2022.06.01

■カルロス・サインツ（フェラーリ）

2021年は非常に印象的で、シャルル・ルクレールよりも良い成績で終わったことで周囲を驚かせた。どれほど優秀な人材であるかを考えると、少なくとも2023年は新しい契約が与えられるだろう。そしてそれは間もなく行われると見られている。→2022年4月21日、2024年までフェラーリと契約を結んだことを発表◎

フェラーリは当初、サインツの可能性について「懐疑的」に捉えていた

■フェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）

アルピーヌの2022年のクルマの仕上がり次第で、アロンソがどう判断するかによる。競争力のあるクルマなら、再びタイトルを目指して戦う能力を持っていることをアロンソは証明している。しかし2022年に規制が変更されても、アルピーヌでタイトルを目指すようなことは困難であると考えられる。新しいクルマが進歩の兆しを見せて、アロンソに2023年もチームに留まるよう説得できるかどうかだが、エルプランが一歩前身することで十分に満足することも考えられ、そこに可能性を見出してもう1年間滞在するのが濃厚だとみられている。もしチームを移籍、もしくは2度目の引退をした場合は、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリがシートを射止める。→2022年8月1日、アストンマーチンと複数年契約を結んだことを発表✖️

アルピーヌ代表「オスカー・ピアストリがチームのシートを射止めるかどうかはアロンソの決断次第」

■ピエール・ガスリー（アルファタウリ）

2021年シーズンはアルファタウリが過去最高のパフォーマンスを発揮したこともあり、もしトップチームに食い込むようなことがあれば、ガスリーもこのチームで満足できるかもしれない。しかし原則的にはチームを離れ、タイトルを目指せる環境に移りたいという願望をはっきり口にしている。その最有力候補は本来ならレッドブルのはずだが、チームはガスリーを再度昇格させるような動きは見せておらず、アルファタウリに留めている。彼の年齢、空席状況、過去2年間の印象を考えると、間違いなく2023年のドライバーを探しているチームのリストの上位にあり、レッドブル以外に空く数席のどこかに収まる可能性がある。彼にとっても非常に興味深いものであり、候補の上位に名を連ねることを目標にしていると話している。

トップチームへの移籍を希望するピエール・ガスリー「明白な選択肢になりたい」

彼の第一希望はメルセデスで、ルイス・ハミルトンが引退し、トト・ウォルフから電話がかかってくることを夢見ているようだ。しかし、ハミルトンよりもアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが引退する可能性が高いという噂があり、そうなると、ガスリーはそのシートの最有力候補となる。いずれにしろ、ガスリーはシートを失うことはなさそうで、ベッテルもしくはハミルトンのどちらかが引退した場合、そこに置き換わる可能性が最も高い。ローレンス・ストロールがガスリーに興味を持っているようなので、ベッテルが引退を決めなくても、ランス・ストロールのチームメイトになるのが濃厚なようだ。→2022年6月24日、2023年までアルファタウリと契約を結んだことを発表。しかしその後、欠員が出たアルピーヌと契約を結ぶ方向で調整をしており、最終的にアルファタウリがニック・デ・フリーズを獲得できたことから、レッドブルとホンダとの長い歴史に終わりを迎えた。2023年よりフランスのチームでドライブすることになる。

ピエール・ガスリー、アルファタウリに残留との報道
レッドブルにセルジオ・ペレスが契約したため、ピエール・ガスリーはレッドブル傘下から出るのではないかと予測されていたが、アルファタウリに残留ということになりそうだ。 尚、こちらの情報はSKYSPORTSF1が報じており、ほぼ間違いがないと思わ...
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2022.06.19
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