レッドブル代表クリスチャン・ホーナー:メルセデスが弁護士を連れてくる「威圧的な」行動を残念に思う

クリスチャン・ホーナーは、メルセデスがレース結果に抗議したとき、弁護士を連れてくることに「公正」であるかどうかを疑問視した。

メルセデスは、アブダビにいる間、FIAの決定に対する抗議が必要であると感じた場合に備えて、法廷弁護士ポールハリスQCを呼びよせていた。

マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを抜いてワールドチャンピオンになった最終ラップ、物議を醸したリスタートに対して、メルセデスはレース後に2つの抗議を正当に提出した。

メルセデスが「FIAのレースディレクターであるマイケル・マシがレースを再開する際に、FIA自身のルールを破った」と非難した後、メルセデス、レッドブルホンダ、スチュワードの間で長いヒアリングが行われた。

抗議は最終的に却下されたが、ホーナーは、プロの弁護士をレースに連れて行くことはメルセデスからの「威圧的な」行動であると考えている。

「私たちはスチュワードの聴聞会に召喚され、法廷弁護士に直面した。2013年に彼らがタイヤの問題を抱えていた時に見た人だ」とホーナーはTelegraphのインタビューで述べた。

「突然、そんな混み合った場にいるんだ。部屋にいるスチュワードはプロの弁護士ではない。そこには財務担当者、ドライバーのスチュワード、そして地元のスチュワードがいまた。そんなところで法廷弁護士と顔をあわせるのは公平か?非常に恐ろしいよ。彼はチームの運営メンバーではなく、スポーティングディレクターでもない。これはFIAによって検討される必要がある問題だ。法廷弁護士によって検討する問題ではないのはもちろん、弁護士を連れてレースをしたくない」

レッドブルのスポーティングディレクターであるジョナサン・ウィートリーが「レースが終了する前に再開してほしい」とマイケル・マシに話しかけた後、最終的にレースを再開したことに対して、メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフがFIAラジオでマシを非難した。メルセデスチーム全体がレースの終わりに失望を隠すことができず、レッドブルホンダがレースの勝利で祝う間、メルセデスのガレージは沈黙だった。

クリスチャン・ホーナーは、メルセデスがハミルトンの表彰台を祝ってないのを見て「残念だ」と考えている。「セレモニーが行われているときに、表彰台の下にメルセデスのメンバーが一人もいなかったのは残念だ。そして彼らその方法でをとったんだ。感情は高まっている。彼らは8年前から優勝マシンを持っているが、それはある時点で終わらせなければならない」と語った。

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