ウィリアムズは、F1ハンガリーGPの予選でアレックス・アルボンのFW44に電子的に返却されたタイヤのセットを使用したため、1000ユーロの罰金を科されました。
「管理上の過失」と呼ばれるもので、ウィリアムズがQ1でアルボンの車に取り付けたタイヤセットが、すでにタイヤメーカーのピレリに電子的に返却されているものでした。規則で指定された時間内にチームはピレリに使用したタイヤセットを返却する訳ですが、チームはそのタイヤセットの参照番号を誤って示してしまい、アルボンは返還されているはずの使用できないタイヤでドライブしたということです。
レギュレーション違反となるので、通常なら失格が考えられる案件ではあったものの、スチュワードは寛大で、管理上のミスがあったと判断し、チームには1000ユーロの罰金を科されました。アルボンにとって幸いなことに、グリッドのドロップは回避されました。
アルボンは、FP3でP3となり、このコンディションが続くことを望んでいましたが、予選ではP17となってしまった。そのため今夜「レインダンス」を行い、ウェットレースを起こしたいと考えています。
How's this Williams sandwich taste @Charles_Leclerc / @ScuderiaFerrari? 😜🥪#WeAreWilliams #HungarianGP pic.twitter.com/HhmeKsVt49
— Williams Racing (@WilliamsRacing) July 30, 2022
「予選ラップにはかなり満足していた。トリッキーな予選セッションの1つだったけど、多かれ少なかれ、最大限に引き出したと感じている」
また、昨年のハンガロリンクでのクレイジーなシーンを再現する必要があると考えている。ドライで難しいレースになるかと聞かれると、「おそらく」と答えた。「昨日はロングランすら走れなかったし、技術的な問題がいくつかあった。だから、戦略的には少し未知数になるだろう。できることは少しあるけど、明らかにここでのオーバーテイクは非常に難しい。昨年のようなことがウイリアムズにとっては今年も必要だ」
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