ランド・ノリスの契約金は最大9400万ドル(108億9981万円)との報道。ナンバーワンドライバー説で浮上したリカルドの契約問題

ノリスはマクラーレンと再契約する前に、他のチームから関心を持たれていたことを隠さずに話した。彼は名前を挙げませんでしたが、メルセデスとレッドブルであると推測されていて、ノリスも「君たちはおそらく推測できてるでしょっ!」と言っている。

「他の様々なチームとあちこちでちょっとした話はあった。でもそれだけで、何も進まなかった。それについて隠すつもりはないよ。何かあったらすぐに、アンドレアス・ザイドルのところに行き、僕らの将来がどうなるか等について話し合うようにしている」

ノリスは昨年5月に新しい契約に署名していたが、この新しいアップグレードされた契約は、2021年の偉業に対する報酬と、そしてマクラーレンが彼を長期的なチームの要と見なしていることの表れでもあり、それはリカルドにとって良いニュースではないと見られている。年棒でリカルドを超えたことは、チームの期待に比例している。またチームの予算として、高いサラリーのドライバーを2人抱えるつもりがあるのかどうかも、既に契約しているノリスのサラリーから検討されてくるだろう。チームがモンツァの勝利をどのようにランク付けするかが気になるところだが、2022年にパフォーマンスを発揮しないとシートを失う立場に追いやられるのは、角田裕毅と同様にリカルドにも言えることとなってしまった。

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(参考:formula1.com/NINENEWS AUSTRALIA)

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