ピエール・ガスリーにとって、アルピーヌデビュー戦の予選は、これ以上ないほどの最悪のスタートとなった。Q1を突破することができず、日曜日のレースを最後尾でスタートすることになった。
ガスリーはラップタイムを抹消され、20番手まで順位を落としてしまった。一方、チームメイトのエステバン・オコンはQ3進出を果たし、9番手からスタート。
早々に退場することになったの原因を尋ねられたガスリーは、その理由を特定することができず、「まだ答えを持っているわけではない」と明かした。
「週末を通してもっとフロントを狙っていたが、アンダーステアに苦しんでいた」と語った。「このコンディションでの予選では、すべてが(ネガティブな意味で)カチッとなってしまった。なぜなのかわからない。このコンディションでは、あまりにも極端だったんだ。すべての出口で、そこらじゅうを走り回った。」 お名前.com
「だから、何が起こったのかを理解するために調べることになる。理想的なスタートではなかったのは確かだが、これまで見せてきたものを考えれば、もっともっとあるはずだ。今日はなぜそれを引き出すことができなかったのかを少し理解し、明日に集中したい。」
ウィリアムズとアルファタウリがQ1に進出したことは、今季の苦戦を予想された2チームにとって、ガスリーの助けにならなかった。
ガスリーも「あそこまでペースが上がるとは思っていなかった」と、そのことを認めている。
「確かに、彼らがあそこまでペースを見せるとは思っていなかった」とコメント。「でも、今は、自分たちのことを考えるのが先決だ。今日は初めて全力を尽くしたが、クルマはこれまでとはまったく違っていた。」 ラブライブ!コラボキャンペーン
「長い目で見れば、僕たちはいいペースを持っていると確信している。ただ、開幕戦レースを(後方から)スタートするのは理想的ではないね」
また、ガスリーは、初めて全力で走った後、クルマへ関するあらゆる言及が「消えた」とコメントした。
「プラクティスではとても快適で、セッションごとに微調整していた。でも、あのクルマに乗るたびに、全体のバランスはいつも同じだった。」
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