【ハンガリーGP予選】アルファタウリ新チームメイト対決に敗れて悔しさが溢れる角田裕毅。ダニエル・リカルドは「快適に過ごすことが重要」と出だし好調

■ダニエル・リカルド　予選１3位

僕にとって重要なことは、ハンドルを握り、再び良い気分で、クルマとチームの中で快適に過ごすことだ。この2日間でいい進歩を遂げたと思うし、比較的早く学ぶことができた。ここから進歩し続ける限り、僕はハッピーだよ。昨日のウエット・コンディションやタイヤ配分の違いなど、今週末は決して参加しやすい週末ではなかったけれど、予選で競争力を発揮できたのは良かった。半年休んだだけだから、明日は楽しいだろうし、もちろんギャップがあれば、マシンがどんな走りができるか試してみるよ。

クリスチャン・ホーナーアルファタウリで示したダニエル・リカルドの復帰初戦のパフォーマンスを称賛

レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ハンガリーGPで行われたアルファタウリでの復帰後初となるF1予選でダニエル・リカルドが見せた "非常に堅実で成熟した "パフォーマンスを称賛した。チームメイトの角田裕毅は17番手にと...

■角田裕毅　予選1７位

今日は難しかった。Q1からノックアウトされるのはいいことじゃない。厳しいし、がっかりしている。改善できずにQ2進出を逃し、望んでいたポジションでフィニッシュできなかったのは残念だ。ペースはあったし、新しいリアウイングで一歩前進したと感じていたけど、ただ、それをまとめて自分のパフォーマンスを最大限に発揮することができなかった。今後のためにいい勉強になったが、自分のペースを最大限に発揮する機会を失ってしまったのはとても悔しい。今週の予選で行った異なるタイヤの配分は、プラクティスが難しくなった分、楽しくもあり、チャレンジングでもあった。でも明日のレースには影響はない。プラクティスを見る限り、レースペースは問題なさそうだから、それを最大限に生かしてできるだけ多くのポジションを獲得したい。