ファステストラップを奪われ疑心暗鬼のセルジオ・ペレス。レッドブルとマックス・フェルスタッペンのラジオのレビューを希望

レッドブルのセルジオ・ペレスは、サウジアラビアGPの終盤に自身とマックス・フェルスタッペンにかけられたラジオについて検証することを望んでいるという。

サウジアラビアGPでペレスは、レッドブルのチームメイトであるフェルスタッペンに5秒以上の差をつけて優勝した。2人はレース後半に最速タイムを競い合い、後続を引き離した。終盤、ペレスはブレーキペダルが長いと無線で報告し、ペースを維持するよう指示された。同じ頃、フェルスタッペンはドライブシャフトから振動を感じていると報告していた。

セルジオ・ペレス:マックスと僕とでは情報が違う。
ペレスは、ラジオで自分のラップタイムを維持するように指示されたことに疑問を持ち、追いかけてくるチームメイトにも同じ指示があったのかどうかを考えていた。フェルスタッペンはファステストラップについて質問したが、チームは「そんなことは心配していない」と答えた。フェルスタッペンは「でも、僕は気にしてるよ」と答え、最終ラップでペレスからファステストラップポイントを奪い取った。

ペレスは、自分とフェルスタッペンに異なる情報が与えられたと感じたと、レース後にメディアに説明した。「あるペースを保てと言われたので、2周後に聞いてみたんだ」

「彼らは僕がファステストラップを出したこと、そして一定のペースを保つようにと言ったんだ。コミュニケーションはマックスと同じだと思った。異なる情報を見直す必要があると思うし、結局、僕はそのときプッシュできなかった」 と語った。

ペレスは、チェッカーフラッグが振られるまで優勝争いを続けるというチームの判断に満足しているかと尋ねられると、土曜日のRB19の故障を考えると、不必要なリスクがあったように感じると答えた。
「明らかに、彼らは僕らよりも多くの情報を持っているし、チームは僕らにレースをさせてくれた素晴らしい仕事をしたと思う」と彼は語った。

「ただ、最後の10周ほどは、コンマ1秒以内という非常に似たペースでそこにポイントがあった。ただ、その差がもう少し小さかったら、あるいはもう少し大きかったら…という気もするが、何も変わらない」

「ただマシンのことを考えていて、確認していたんだ…変なバイブレーションを抱えていて、今日マックスに起こったことは頭の片隅にあったし、それはチームの心の片隅にあったと確信している。だから、最大限のポイントを獲得するために、2台のマシンを確実にフィニッシュさせることだけが問題だったんだ」

マックス・フェルスタッペン 「ファステストラップについて聞くのは普通だ」
と語った。「残り数周のところで、ファステストラップを聞いたんだ」と、彼は説明した。
「まず、私たちは自由にレースをしていて、もちろん、最後まで目標ラップタイムがあった。でも、ライン上にはポイントがある。バーレーンでもそうだったんだけど、特に2台のマシンの間で、最速ラップが何秒か聞くのはごく普通のことだと思う」

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