【サウジアラビアGP決勝】下位に沈むマクラーレン、ランド・ノリスはピアストリの破片にぶつかり台無しに。「オスカーに厳しくしないで」のチームオーダーにも疑問

マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリは共にオープニングラップによる不運でレースを台無しにした。

– オープニングラップでピエール・ガスリーと接触したオスカー・ピアストリ。ピットインしてノーズボックスを交換し、ハードタイヤに履き替える。
– ランド・ノリスはオープニングラップでコース上のピアストリの破片に接触し、マシンにダメージを負う。ピットインしてノーズボックスを交換し、ハードタイヤに履き替える。
– セーフティカーが導入され、ランドはミディアムタイヤに履き替える。
– グリップの良いタイヤを履いたランドは、オスカーと順位を入れ替え、17番手に。
– 残り2周、オスカーとランドは再びポジションを入れ替える。
– 最終ラップでオスカーがローガン・サージェントを抜いて15番手に浮上。

レース後ノリスは「接触はなかったた。オスカーのフロントウイングが私のフロントウイングを壊し、それは本当にすべてを台無しにした。両方のレースがすぐに台無しになりました」と語った上で、マクラーレンから奇妙な指示を受けたことも説明している。ピアストリと接戦をしている時に「オスカーにとってあまりにも困難にならないように」と言って、ピアストリを通すように命じられ、ドアを開けてピアストリを通過させた。

「僕にとって難しいことをしたわけではないし、ウィリアムズを抜いたのだから、最後までポジションをキープできたはずだ。でも、最終的には彼を逃がしてしまった。これがポイントをかけて戦っていたのならまた違っただろうけど、だって16位とか17位のことだよ…」

この話を聞いたSkySportsは「マクラーレンのNO.1ドライバーに新人のオスカー・ピアストリに対して難しいことをしないようにオーダーして、ルーキーが自由に戦えるようにしているとは興味深いコールだ」とし、開幕戦で完走できなかったので喜んでもらうためではないかと結論付けている。

ランド・ノリス 予選19位→決勝17位

「タフなレースだった。今日はとても不運だった。スタートはとても良かったんだけど、その後、オスカーのデブリにぶつかってフロントウイングを損傷してしまった。何とかしようと頑張ったけど、運が味方してくれなかった。チームとしてできる限りの仕事をしたが、それ以上の成果を出すのは難しかった。だから、厳しいけど、今はオーストラリアに集中して、もっといい仕事ができるようにしたい」  お名前.com

オスカー・ピアストリ 予選8位→決勝15位

「明らかに我々が求めていた日ではない。序盤に接触があり、フロントウイングの一部を失ってしまった。本当に何かできたのかわからないしちょっと押し出された。終盤はいいレースができたし、ハードで長いスティントを走ったから、タイヤについて少しは学べたと思う。でも総合して今夜は望んでいたものではなかった」

楽天市場

ラブライブ!コラボキャンペーン

コメント