角田裕毅オランダGPでの戒告処分で制限に達したため、モンツァでグリッドペナルティへ

角田はザントフォールトで今季5回目の戒告処分を受け、制限に達したため、イタリアGPで10グリッド降格となる。

アルファタウリの角田裕毅は、オランダGPで安全ベルトを緩めたまま走行を続けたため、今季5回目の戒告処分を受けた。

 

角田はピットアウト後、ホイールがすべて締まっていないと思い、コース上でストップした。角田はピットに戻って安全ベルトを締め直す前に、チームと無線で短いやりとりをした後、続行を命じられた。その後、角田はピットボックスを離れ、再びコースに出たが、チームがマシンの問題を察知し、リタイアとなった。角田はレース後、「明確な問題はなかった」と語ったが、FIAスチュワードはリタイアにつながったのは「デフ」の故障であると判断した。

その時の経緯と処分へのFIAの調査結果はこちら↓

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2022年、各ドライバーの戒告処分は何回?
現在のF1スポーツレギュレーションでは、1シーズンに5回の戒告処分を受けたドライバーは、次の大会で自動的に10グリッド降格となると定められている。

アレックス・アルボン、ダニエル・リカルド、フェルナンド・アロンソ、エステバン・オコン、セバスチャン・ベッテル、そして周冠宇はそれぞれ1回の戒告処分を受けている。ランス・ストロールは今季ここまで2回受けており、カルロス・サインツは3回受けている。

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