【アルファタウリと角田のラジオ全文付き】角田裕毅はシートベルトを緩めたまま運転したとして懲戒処分

アルファタウリの角田裕毅は、オランダGPでリタイアとなり、アンセーフリリースの疑いがあるとしてスチュワートに召喚されたが、チームには問題はなく、角田が運転違反を犯したことでドライバーに処分が下された。

ピットストップの後、角田は42周目の左フロントタイヤの緩みを疑い、マシンを停車させた。マシンのスイッチを切ったものの、その後、再びスイッチを入れてピットに戻るように指示された。

ピットに戻った角田は、シートベルトを締め直してタイヤを交換し、再びコースに送り出された。しかし、ピットレーンを出たところで、問題が解消されていないとの無線連絡が入った。ピット出口で、エンジニアから安全な場所に停車するように指示された。その結果、バーチャルセーフティカーが導入されることになった。

FIAは角田のピットレーンでの出来事を調査し、FIAスポーツ規則第34条14項 “ピットレーン関係者や他のドライバーに危険を及ぼすような方法でガレージやピットストップ位置からクルマを放出してはならない “に違反する疑いがあるとして、チームをスチュワードに呼び出した。

調査の結果、角田はシートベルトを緩めた状態でコース上を走行したとして、懲戒処分を受けた。

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42周目:角田がトラブルで無線連絡、以下ラジオ全文

角田「うわっ! タイヤが!?タイヤがはまってない!」

エンジニア「了解。減速して。ラッセル5.9。安全な場所で停止」

角田「タイヤが装着されていないことを確認した?」

エンジニア「ボッタスの後ろにアルボン、周が来た」

角田「(叫んで)。タイヤが装着されていないことを確認しろ!」

エンジニア「止めて。 コースを出ろ、今すぐ。止めて」

角田は車を止め、エンジンを切りました。イエローフラッグが出ました。

角田「タイヤが装着されていない?」

エンジニア「タイヤはOKか?」

角田「なんで止まるんだ?リタイアか?リタイア」

エンジニア「再開して。行って。スタート、もう一度スタート。タイヤはOKだ。再スタート、タイヤOK」

エンジン始動、角田はゆっくりとコースに戻り、慎重にピットに戻ります。

エンジニア「後ろにガスリーが来た。ガスリーにブルーフラッグ、ルクレールにブルーフラッグ。彼は5番手あたり、次にハミルトン10番手。ブルーフラッグ。ブルーフラッグ。ハミルトン6番手。ブルーフラッグ 。ラッセル 4番手、ブルーフラッグ。ラッセルに続いてアルボン10番手。そしてボッタス、周、ベッテル。ボックスボックス、タイヤ交換」

角田「〇×▽?…シートベルト」

タイヤを交換している間、メカニックがシートベルトを直している。角田はレースが終わったと勘違いしてシートベルトを緩めていたようだ。再びコースに戻り、ピット出口を走行していると、再び不具合に気づく。

角田「リア、なんか変。デフが壊れたんだと思う」

エンジニア「ストップ、ストップ。安全なところで止めろ。外に出ろ。ピット出口を出て、安全な場所で止まれ。後ろにベッテル、ブルーフラッグ。ミラーを見て。後ろにブルーフラッグ。ミラーに注意 もう一度ミラーを見て。そして安全な場所に止まるんだ、ユキ」

角田は車を止め、コース脇に停車する。今回は、レースコントロールがバーチャルセーフティカーを選択した。

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角田のレース後インタビュー

未確認のトラブルでレースをリタイアした角田は、レース後、メディアの取材に応じながら、自身の視点で状況を説明した。「まあ、問題があると思ったんですけどね」とSky F1に語った。

「エンジニアがデータで確認できなかったので、もう一度戻ってきたんだ。別のタイヤセットを装着し、そのピットストップの後、エンジニアはデータではっきりと問題を確認したんだ」

また、タイヤが緩んでいたのではという質問には、次のように答えている。「タイヤは最終的には問題ではなかったんだ」

また、シートベルトが緩んだまま周回を重ねたことについて、角田は「完全に外れていない」と否定した。「シートベルトは問題なかったです」

アルファータウリでは、チーフエンジニアのクラウディオ・バレストリ氏は、問題の内容をまだ確認できていない。「ピットストップの後、彼はマシンのリアに異変があると報告し、再び彼を呼んでタイヤを交換したのだが、その直後にマシンに不具合が生じた。これは現在、チーム内で調査中です」

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スチュワートの調査結果と判決文

マシンが安全に走行できない状態で角田を送り出したとして、チームは調査を受けることになったが、チームが規則に違反したのではなく、角田自身が運転違反の罪に問われることとなった。

スチュワードの声明は次の通り。「22号車のピットストップ後、ドライバーはホイールが適切に装着されていないと感じてマシンを止めたが、スチュワードの調査により、実際にはデフに問題があったという結論に至った。したがって、ピットストップからリリースされたとき、クルマは危険な状態にはなかった。しかし、ドライバーは公聴会で、コース上で停止した後、マシンを放棄する準備ができていて、安全ベルトのロックを解除することなく緩め始めたことを認めている。その後、彼はピットに戻り、メカニックがベルトを締め直した。ドライバーがどの程度シートベルトを緩めていたのか、正確に判断することはできない」

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