プーチンのオリガルヒの企業でありロシアに資金を提供しているウラルカリ、ハースF1と高額訴訟へ

2022年もハースF1でドライブする予定だった、ロシア人ドライバー、ニキータ・マゼピンは、ロシアによるウクライナ侵略により契約解除となり、チームのスポンサーであるロシアの肥料メーカーウラルカリとの契約も解除。ウラルカリの大株主であるニキータの父は、ウラジーミル・プーチン大統領と交流があるオリガルヒで、ウクライナ侵略直前に密会していた数少ないメンバーである。

ハースとの契約解除によりウラルカリは、「当社はチームの決定を不合理だと考えています。適用される法的手続きに沿って利益を保護する意向であり、司法手続きを開始し、損害賠償を請求し、ウラルカリが2022年のF1シーズンに支払った多額の返済を求める権利を留保します」「ウラルカリはハースが受け取った金額の即時払い戻しを要求するものとします」と声明を出していた。

2022シーズンのスポンサー資金のほとんどはすでにハースに移管されており、チームが2022年シーズン前にスポンサー契約を終了したことを考えると、ハースは今シーズンのウラルカリへの義務を果たさなかったことになる。

詳細は:ニキータ・マゼピン、報道で自分の解雇を知る。自身の気持ちと支持してくれた少数のドライバーを明らかに。

その後ニキータの父、ドミトリー・マゼピンと、ウラルカリによる、プーチン大統領との深い関係が明るみになり報道された。マゼピン親子がEUの制裁リストに加わり、イタリア サルディーニャ島の約142億円の別荘が差し押さえられた。

詳細は:ニキータ・マゼピンと父ドミトリーがEUの制裁リストに追加。ウクライナ侵略日のプーチン密会メンバーだった

新たな報道によると、ウラルカリは今シーズンのスポンサー料として既に支払っている1300万ドル(約16億3,337万円)の払い戻し請求をした。しかしハースは支払うことを拒否。「法学者と判例法によれば、相手方の違反の契約を終了する当事者は、契約に基づいてすでに受け取ったものを当事者に返す義務はありません」とし、マゼピンとウラルカリ側の契約違反で終了した今回の場合は、返済する義務がないことを主張している。ロシア色の強かったチームだけに、イメージの悪化は避けられず、契約解除しか選択肢がなかったハースは、真っ当なパートナーシップが継続されていた場合の利益が損失したとして860万ドル(約10億8274万円)を逆に要求した。かつてのパートナーは今後は法廷で戦うことになりそうだ。

詳細:HAASってロシアのチームだっけ?え!アメリカ?そんな要素すっかり消えたマゼピンカラーを見てみよう

 

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