ハースの2022年のクルマのカラーリングが発表されたが、2021年とほとんど変わっていない。2020年から2021年で大きくカラーリングが変更したチームで、ハースってロシアのチームだよね?と一目で感じてしまうが、正解はアメリカです・・・。
2022年から新しいF1規制になるということから、予算上の関係で2021年は開発せずに、照準を2022年に合わせてきたハース。2021年シーズンを棒に振って0ポイントで過ごし、ドライバーには1年を通して学んで慣れていってねーというスタンスだったんだから、2022年こそは良い結果を残さないと意味がない。私はミック・シューマッハーの活躍を期待しているのだ・・・。
「チームにはニキータ・マゼピンのお金が必要なんです」と、ハースで活躍する小松礼雄さんがはっきり言ってしまっているだけあり、2021年からはまるでチームマゼピンみたいなカラーリングになっている。シューマッハーという巨大なブランドが(本来なら資産も)バックについているミックのドイツカラーが全くないのも驚きだった。ミハエルが元気だったら、資産もジャブジャブ用意できたんじゃないかなぁと思ってしまう。
ニキータ・マゼピンの父ドミトリーは、ハースのタイトルスポンサーであるウラルカリというロシアの化学肥料メーカーの会長であり、株主である。父を通じた財政的支援は、特に困難な2021年シーズンのチームを支えるのに非常に貴重であり、ドミトリーは新しいシャーシにもお金を払っていたようだ。資金面でチームを支えてきたのだから、車体がロシアンカラーになるのは、ある意味仕方がないことだ。
↓過去6年のハースのカラーリング
Six seasons, six liveries!
No.7 coming soon… 😉#HaasF1 pic.twitter.com/sRHqXlFM2w
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) January 27, 2022
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