サインツを尊敬するノリス「2021年に活躍して見えたのは、リカルドより優れているのではなく、カルロスが強敵だったから」

ノリスはまた、2021年シーズンの予選で躍進したことについて語った。オーストリアGPではフロントロウでスタートし、幾度かポールポジションの候補となった。

「それについて明確に説明できればいいんだけど、自然とたくさんのことが起こるからね。それはドライバーとしての本能なんだ」

「カルロスがチームメイトだった時、予選でカルロスが先行していたトラックがあったことを覚えているけど、シーズンの終わりには僕自身もベストラップを獲得することに非常に自信を持てるようになったんだ。それはフィーリングなんだ。すぐに適応するには自信が必要で、それがうまくいった時はヒーローのようになるし、時には失敗してしまう。そこに答えはなく、もしどうやったらそうなるのかを知っているなら、他のドライバーにも説明することができるよ」

「カルロスに悪い予選はなかった。僕らはお互いに強くプッシュし、彼のおかげで僕も成長した。僕の強みの1つはカートとシングルシーターでの経験だったんだけど、今では少し逆になり、日曜日の方がいいんだ。僕は土曜日に限界で運転するのが快適で、本当は日曜日のようなタイヤのケアをするために限界を出せずに運転をするのが好きではなかったんだ」

デビューした年から活躍していたノリスは2021年にますます力を増し、3回の表彰台を獲得して101ポイントを獲得した。

 

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