サインツを尊敬するノリス「2021年に活躍して見えたのは、リカルドより優れているのではなく、カルロスが強敵だったから」

2021年に7回のF1優勝経験を持つダニエル・リカルドがチームにやって来て、ノリスは直接比較されること恐れていなかったかどうかを聞かれると「カルロスの時に感じたような劣等感はなかった」とのこと。

リカルドがMCL35Mへの適応に苦労したことも一因だったが、ノリスは自身の2021年の活躍について「それは今まで元チームメイトのサインツがどれほど強い競争相手であったか」ということを証明しているのだと感じている。サインツはノリスより2019年には47ポイント、2020年には8ポイント上回っていた。同様のことをMoterspo-total.comにも話しており「カルロスは最高のF1ドライバーの1人だと思う。また、彼は非常に優れたドライバーで素晴らしい仕事をしていたため、僕は少しその影に隠れてしまっていて、あまり目立っていなかった」その上で「2021年にはその影から抜け出す必要があった」と認めている。

「ダニエルはレースに勝つクルマに乗っていたので、誰もがダニエルの能力を知っている。だけど僕はカルロスはダニエルと同じレベルで非常に優れていることを知っているので、ダニエルがチームに来ることについては心配していなかった。カルロスよりもダニエルを高く評価している人もいるかもしれないけど、カルロスはこれまでチャンピオンシップを争うようなチームから出走したことがなかったからね」

「ダニエルがクルマとチームに慣れるのには長い時間がかかる。完璧なクルマを必要とする人もいれば、そうではないクルマでも満足できる人もいる。ダニエルは自信が必要だ。ルノーのクルマで許容範囲だったことも、ドライビングスタイルもカルロスのとは全然違うし、それを考慮に入れる必要があるし、僕も彼から多くのことを学ぶことができる」

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