ルイス・ハミルトンの衝撃的なフェラーリ移籍が決まった後、誰もが気になっているのは、ボノが彼に続いてマラネロに行くのかどうかということだろう……。

おそらくF1史上最大のドライバー移籍となるルイス・ハミルトンは、2025年からフェラーリに移籍するため、7度のタイトルのうち6度を獲得したメルセデス・チームとの関係を断つ。

【正式発表】ルイス・ハミルトンが2025年にフェラーリ加入。カルロス・サインツは2024年シーズンをもって袂を分かつ。

ルイス・ハミルトンは昨年夏にもメルセデスと再契約し、2025年までの契約を結んでいたが、チームを離脱するオプションを有効化した。ハミルトンは2013年シーズンからシルバーアローでレースをし、7度のワールドタイトルのうち6度をこのチームで獲...

ハミルトンはメルセデス在籍中、レースエンジニアのピーター・ボニントンに支えられてきた。このエンジニアはハミルトンと同じくらい「ボノ」として有名になり、「OKルイス、ハマータイム」というフレーズは誰もが知っているだろう。
ボノはメルセデスを捨ててフェラーリに移籍するのだろうか？
ハミルトンとボニントンの関係がいかに親密で、ドライバーとエンジニアの相乗効果は10年以上にも及ぶことを考えると、彼の将来についての大きな疑問は、彼がドライバーを追ってマラネロに渡るのか、それともメルセデスに残るのかということだ。

エンジニアがドライバーについて行った過去の例としては、キミ・ライコネンとマーク・スレイド、フェリペ・マッサとロブ・スメドレーが挙げられる。お名前.com

ハミルトンのフェラーリ移籍が発表された朝、トト・ヴォルフは『PlanetF1.com』を含むメディアに対し、ボニントンとの将来についての話し合いは追って行われると述べた。
「これは、これから数ヶ月の間に必要のある議論だと思う。ボノとはすでに話したが、私が彼に話したとき、彼は “冗談でしょ？”と言った。今後2、3カ月で話し合うことだ」ラブライブ！コラボキャンペーン

更新：ハミルトン＆ボノのコンビが好きであったファンには残念なお知らせだが、ボノがフェラーリに行く道はなくなった。ハミルトンの契約には「引き抜き禁止」条項があり、ボニントンをマラネロに連れて行くことは不可能であることを認め、今シーズン末にパートナーシップが終了するようだ。
また、ボノがメルセデスのレースエンジニアリング責任者に昇進したことが確認された。彼は今シーズンの残り期間、ハミルトンのレースエンジニアを続ける予定だ。

フェラーリでハミルトンのレースエンジニアに選ばれるのはリカルド・アダミと思われる。彼は現在、カルロス・サインツのエンジニアを務めている。

(引用：PLANETF1、RN365)楽天市場