【速報】ブラジルGPでのルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの48周目のインシデントの再審について

■F1発表まとめ

現在チャンピオンシップ争いをしているルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンによる激しい攻防は、ブラジルGPの48周目でハミルトンがフェルスタッペンを追い抜こうとしたところでフェルスタッペンがディフェンスをし、両者がコースアウトするという事件を引き起こした。それについて、スチュワードは「調査の必要なし」とレース中に結審したが、レースが終わった後、その判定にメルセデスが不服を申し立て、新たな証拠を提出した。それはブラジルGPのレース中ではスチュワードが利用できなかった「重要で関連性のある新しい要素」が含まれているといったものだった。フェルスタッペンのディフェンスの動きに問題があったのではないかという疑いが持たれている。

メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフとレッドブルホンダのチーム代表クリスチャン・ホーナーは11月18日木曜日現地時間17時にスチュワードと会いヒアリングを行った。その4時間半後、スチュワードが「再度調査の検証をする必要があるかどうかを翌日の金曜日までに決定を出す」という発表を行なったため、メディアデイとなった木曜日はパドックの話題はそれで持ちきりであった。

提供された証拠が重要な関連性があると認められたら、公式にレビューを開き、フェルスタッペンにペナルティを科すかどうかを再度審査をすることとなる。

木曜の記者会見ではフェルスタッペンは「フェアなバトル、チャンピオンシップのために戦っている2人の男の間で公正で激しいレースが行われたと思っているから、再審査なんてものが起こるとは思わない」と主張するも、ハミルトンは「チームの意見を支持する」と発言。

しかしカタールグランプリFP1の後、スチュワードは声明を出し「メルセデスからの請求を却下し、再審査は行わない」というものであった。

これによってフェルスタッペンはペナルティを科せられることなくカタールグランプリに挑めることとなり、ブラジルグランプリ終了後の結果がこのまま適用されることとなった。

ブラジルグランプリでは最終的にハミルトンがフェルスタッペンをオーバーテイクし、ハミルトンが優勝、フェルスタッペンが2位と両者の差はフェルスタッペンが14ポイントリードをしている。

しかし、この件に関して他の多くのドライバー達にも意見を求められ「フェルスタッペンはペナルティを科せられるべきだ」という見解を持っているようだ。

中でもフェラーリのシャルル・ルクレールは、「フェルスタッペンの動きが罰せられないままであれば、自分の運転スタイルを変える」と話した。

2019年オーストリアGPでの終盤にて、フェルスタッペンとの優勝争いで、トップを走るルクレールにフェルスタッペンが追い抜きをかけた時、両者はぶつかってしまった。フェルスタッペンはペナルティが科せられないまま優勝をした。ルクレールはその時のこと振り返り、「スチュワードが行っているすべての決定に常に適応する必要がある。オーストリアのマックスの動きがペナルティではないことを知って、その後すぐにシルバーストンにでドライビングを変えた。これはすべてのドライバーにとって同じだ。僕らは常に許可されていることの限界でレースをしようとする、そしてそれは許可されたからしているんだ」と語った。

コメント