【オランダGP予選】アルファタウリの代打チームメイトを称える角田裕毅の先輩らしいコメント。リアム・ローソンは「初インター」で難しい1日に挑戦

■角田裕毅　予選1４位→ペナルティで１７番手スタート

今日の路面コンディションはトリッキーだったし、リアムはFP3しか走れなかったことを考えれば、初日にいい仕事をしたのは間違いない。僕としては、予選はすべてをうまくまとめることができず、フラストレーションが溜まった。チームはQ2進出に向けていい仕事をしてくれたのに、僕には間違いなく改善する余地がある。特にラジオでのコミュニケーションで、トラックコンディションについて、チームにアップデートし続けることに関して。クルマにはQ3進出のペースがあったと思うから、自分のパフォーマンスを最大限に発揮できなかったと思う。それが一番悔しい、いつだって全力を出し切ったと感じたいものだからね。コースコンディションは本当に難しく、何カ所もトラフィックに見舞われた。しかしそれはコース上の全員が同じ。それが現実であり、将来のための学習なんだ。明日はオーバーテイクが難しいだろうけど、またコンディションが違う。できる限りのことをするし、ポイントを目指すよ。　お名前.com

【おめでとう】角田裕毅が２０２４年もアルファタウリと契約を結んだとの報道

２０２３年シーズンの角田裕毅のパフォーマンスは非常に評価されており、レッドブルの首脳陣も満足していると報じられてきた。そして契約更新の話題は常に流れていた。シーズン序盤から高いパフォーマンスを見せており、「不振により契約解除」などという噂...

■リアム・ローソン　予選20位→１９番手スタート

まずは、この状況にあるダニエルを気の毒に思います。特に彼のような親切な人に、望ましくないことであり、彼が早く回復することを願っている。F1でレースをするチャンスがあれば、つかみにいくだろう。自分に与えられたチャンスにとても興奮しています。3歳のときからずっとやりたかったことだから、いろいろ感慨深い。
今日はとてもトリッキーなコンディションで、とても慌ただしかった。最初のセッションで、インターミディエイトタイヤを履いたのも初めてで、予想していたのとは違っていたけれど、なんとなくわかってきたような気がしたし、タイヤの挙動を学べたような気がした。予選では快適さを感じていたし、だいぶ前進しているような感じだった。でもそのあとまた雨が降ってきて、グリップが落ちると思っていたのに、驚くことに意外と高いグリップをキープしていたんだ。確かに全てを最大限にできなかった。マシンのフィーリングはいいけれど、このコンディションではマシンでこのコースを学ぶのは難しい。
体力的には今はOK、路面が濡れているとドライほど体力的にはきつくないから、レース中はもっとタフになると思う。このコースは確かにトリッキーで、バンピーなところもあるし、自信を必要とする。すぐに習得するには難しい。もし明日がドライなら、まだ完全なドライコンディションでクルマを走らせたことがないし、ドライコンパウンドのタイヤでロングランをしたこともないから、新しいことをたくさん学ぶことになるだろう。できるだけ多くのことを学んで、がんばるよ。