【アゼルバイジャンGP予選】アップグレードの効果が出たアルファタウリ/８位でホッとした角田裕毅に対し、FP1で好調だったデフリースは予選前にトラブル

■角田裕毅　予選８位

まず、チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれました。私たちの弱点は直進スピードでしたが、ビスターのみんなが競争力を高めるためのアップグレードをもたらすために懸命に働いてくれたので、結果に満足し、今後に期待しています。FP1で好調だったニックの予選が終わってしまったのは残念ですが、彼が無事でよかったです。予選を振り返ってみると、クルマの性能を最大限に引き出すことができたことを嬉しく思いますし、今季初のP8を獲得できてホッとしています。明日のスプリントレースと日曜日のレースでポイントを獲得できるよう、さらなるパフォーマンスを追求し続けます。

■ニック・デフリース　予選２０位

今日はとても残念な結果になった。FP1では我々のパッケージはとても好調で、予選ではそれを生かしたいと思っていた。しかし、セッションが始まってからちょっとした問題が発生し、それを調査する必要があったため、スムーズなスタートとは言えなかった。まだチームと話ができていないので、結論を出す前にデータを見て分析し、何が実際に起こったのかを確認したい。明日は新しいスタートに期待している。7番手、8番手で戦いたい。歴史的に見ても、過去のレースからして、バクーは特にスタートで混乱することが多いので、何が起こるかわからない。ここに持ち込んだアップグレードは期待できそうだし、今夜はみんなと一緒に、残りの週末に向けて改善できることを見つけてみるよ。