アルピーヌの2人がハードにはきかえて苦労していたのを見ていたにも関わらず、マクラーレンはランド・ノリス、ダニエル・リカルドの2回目のストップでハードに。ノリスは後方がハードのアルピーヌでギャップもあった為、ポジションをキープできたものの、リカルドは後ろからソフトのドライバーが迫っていて数人に抜かれることとなり、ずるずるとポジションを落とした。

■ランド・ノリス　予選４位→決勝7位

「P7、それに満足している。昨日の予選の後、もちろん僕らはもう少し速く走りたいと思っていたけど、今日は速いマシンが後ろにいてペースが足りなかった。昨日は非常に良い仕事をしただけだ。僕は満足している。前にいる車に対して今日できる最大の結果だ。ところどころ厳しいこともあったけど、今日7位のポイントを獲得するのは最高の結果であり、ライバルよりも上回っていたよ」

【ハンガリーGP予選後コメント】マクラーレン/ランド・ノリス「4位だなんて予想していなかった」ダニエル・リカルド「少しアンダーになっただけでラップがダメになった」

■ランド・ノリス　予選４位 「非常に良いポジションです。4 位になるとは予想していなかったから、やったね。チームはとても良い仕事をしてくれて、リードしておきたい人達よりも前になれました。いいラップだったので、満足しています。ポジション的には...

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2022.07.31

■ダニエル・リカルド　予選９位→決勝15位

「残念ながら、良いことより悪い方が多かった。出だしはいい感じだったけど、その後少し落ちて、ターン1に向けてミドルブレーキング寸前だった。自分は適切な場所にいるように感じたが、アルピーヌがターン1の出口で迫ってきて、スペースがなくなったのを覚えている。アウトに出ないといけなくなり、そうしないとウイングを失うところだった。勢いを失ってターン2と通り抜け、そこでもアウトサイドで回ることになった。だから、最初のラップは少し混乱しました。その後、ソフトは本当にダメになり、タイヤには何もありませんでした。ミディアムは少し良かったです。アルピーヌに対して2台を追い抜く素敵な動きを作ることができて楽しかったです。ミディアムではストロールを少し抑えることができましたが、その後ハードにはきかえて出て、彼はソフトで出てきたとき、ただ単にグリップがありませんでした。接触を避けようとしましたができず、残念ながら彼とぶつかりました。彼をスピンさせてペナルティを受け、それで終わりだった。ハードはうまくいきませんでした。本当にハードを機能させることができませんでした。もちろん、サマーブレイクを楽しみにしているし、今年の後半にはもう少しスピードを上げて戻ってくることを目指している」