【ブラジルGP予選】シャルル・ルクレール、フェラーリの失態に怒り心頭「雨を待っても来なかった」

ブラジルGP予選でフェラーリの戦略的ミスによりポールを逃したシャルル・ルクレールは怒りをあらわにした。Q3のスタート時には唯一インターミディエイトタイヤで登場した。

雨を予期していたドライバーたちは列をなしていた。空模様が心配されたが、セッション開始直後の数分間はスリックタイヤを履くのに十分なほど乾いていた。ルクレールはこの決断を悔やみ、ポールを狙えるだけのペースがあると信じていた。「雨が降ると思っていたけど、降らなかったね」と、予選後に語った。「チームと話し合って、このようなコンディションで何ができるかを理解しようと思う。非常に残念だが、ペースはあったんだ。とりあえずは、残りの週末に向けて、すべてをうまくやる必要がある。」

ルクレール、チーム無線での判断に不満の様子
ルクレールは、アウトラップでドライコンディションであることを察知し、チームに伝えたにもかかわらず、エンジニアからステイアウトを指示された。しかし、ピット入口を通過する際、ルクレールはスリックタイヤに交換するよう指示された。車載カメラには、ルクレールがピットウオールに向かってジェスチャーをし、その後、チーム無線でエンジニアにフォローする様子が映し出されていた。「全員がスリックタイヤで1周したのか?」とエンジニアに尋ねると、「そうだ」とエンジニアは答えた。そして、「みんな、美しいね、素晴らしいね」と皮肉交じりに答えた。

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■ シャルル・ルクレール 予選10位

ペースは良かったのに残念な結果だ。まだマシンは良いので、明日のスプリントで順位を上げられるように頑張らないといけない。

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■ カルロス・サインツ 予選5位

トリッキーな予選でチームにとってタフな一日だった。雨が降る前にソフトタイヤでQ3に進出できたので、明日は5番手からスタートすることになった。
明日のレースは5番手からスタートすることになったが、スプリントレースで順位を上げ、日曜日のペナルティに備える。ケビンとハースチームのみんな、初のポールポジションおめでとう。

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