アルピーヌのフェルナンド・アロンソは2回目の赤旗後のレース中盤から終盤にかけてスピードを抑えており、ルイス・ハミルトン以降に蓋をする形になった。しかしハミルトンと接触したチームメイトのエスティバン・オコンに5秒ペナルティが課せられ、それを聞いてスピードアップするも、オコンはポイント圏外で終えた。
レース後のメディアインタビューで、メルセデスチームのボスであるトト・ウォルフは、アロンソのペースを「F2」と表現しました。アロンソはタイヤの懸念でペースを落とすことを余儀なくされていたと説明。しかし、チームメイトのオコンに5秒ペナルティがあると聞いてペースを上げて助けようとした。
「ミディアムのグレイニングがひどくなるのではないかという懸念があり、10周か15周でタイヤのマネージメントをした。その後、エステバンは5秒のギャップを作らなければならないと言われ、再びプッシュした。しかしその時点で、どうやらハミルトンはプッシュしたくなかったようで、エステバンはその後ろで蓋をされてしまった。残念」
ラブライブ!コラボキャンペーンP9からP12になり、ポイントを逃したオコン。アロンソは「自分はスピードを上げたのに、ハミルトンはスピードを上げなかった」と語るが、ハミルトンが8位を受け入れてゆっくり走ったのか、タイヤの問題なのか、もしくは接触したオコンへの仕返しでポイント圏外にしてやったのか…様々な憶測が交錯する。
お名前.com■フェルナンド・アロンソ 予選7位→決勝7位
「今日はコンディションの関係で非常に難しいレースでした。なのでこの7位とポイントに満足することができます。マネージメントの面では、レースはトリッキーで、戦略的にも時には難しい選択がありましたが、チームとしてすべてを行い、すべてがうまく管理されました。ドライビングは簡単ではなく、ポイントを獲得するためにミスをしないように注意しなければなりませんでした。特に2回目の赤旗の後は、タイヤには注意を払いました。7位でいけたので、今日の仕事にはとても満足しています」
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「今日の結果は飲み込むのが難しく、ポイントを獲得せずにモナコを離れることに不満を感じています。ルイスとの接触はペナルティを受けるのに値しないよ。特にモナコのように、追い越しをするだけでちょっとした接触につながるようなサーキットでは、レーシングアクシデントだと感じています。チームは週末中、特に金曜日と土曜日の間、改善の余地がある場所を見つけるために一生懸命働きました。私たちは予選の順位の2倍のポイントを獲得するはずだったのに、何もなしで去りましたが、9位に値するものでした。前進しなければならないし、次のグランプリであるバクーで調整していきます」
Frustrated that we’re leaving Monaco without scoring deserved double points. Thank you to the team who worked so hard all weekend. We’ll be back. pic.twitter.com/Edc7l1TcfB
— Esteban Ocon (@OconEsteban) May 29, 2022
ダブルポイントがふさわしいのに獲得せずにモナコを離れることに不満を感じています。週末を通して一生懸命働いてくれたチームに感謝します。戻ってくるよ。
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