アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、自身のメルセデスのシートを奪ったジョージ・ラッセルとP4争いをし、両者共に「とても楽しかった」と語った。
ラッセルがウィリアムズにいた昨シーズン、この二人は大クラッシュをし、ラッセルがボッタスとやりあって物議を醸したのは皆さんご存じの通り。その時のことを再燃させるようなレース展開になり、視聴者を楽しませてくれた。
ボッタスもラッセルも、このバトルを楽しんでいたようだ。
P4 out of nowhere today. Pleased with the result but we won’t stop pushing for more. Good little battle with KMag & VB too, enjoyed that. Thanks for all the support. 👊👊 pic.twitter.com/K9WiNLlK2s
— George Russell (@GeorgeRussell63) April 24, 2022
今日はどこからともなくP4に。結果には満足しているけど、もっと上に行くためにプッシはやめない。マグヌッセン&バルテリとのちょっとしたバトルも楽しんだ。すべてのサポートに感謝します。
ボッタスはラッセルを追い越すことはできませんでしたが、オープニングラップでリカルドと衝突、その後はピットストップでのチームの失敗と、良い展開ではなかったので、その彼のレースがどのように進んだかを考えると幸せな結果でした。※リカルド、サインツとの詳細は↓

レース後のインタビューで「ターン2でサインツと絡んだリカルドに少し接触したけど、良いレースだった」と語った。
「幸いなことに、ダメージはなかった。ピットストップでタイムを失い、確かにレースに少し影響が出たけど、特にミディアムで出た後は本当に良いペースでした。終盤にはうまくメルセデスを捕まえましたが、残念ながら右後方タイヤにグレイニングが出てきてパフォーマンスが低下してしまい、最後まで追い抜くまでのペースはありませんでしたが、それでも良い10ポイントです」
アルファロメオが今回アップグレードをもたらしたことについては「今週末に行ったアップグレードは間違いなくクルマをさらに強くしたので、いい感じです。チームは本当にうまくいっていて、良い雰囲気。アルファロメオがランキング5位に向上しましたが、チームにはまだ改善の余地があります」と説明しました。
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今回ボッタスは予選でクラッシュし、チームは排気トラブルを解決するためにシャシーを交換、FP2は走行できなかった。しかしスプリントではベテランらしい走りを見せつけ、土曜日のインタビューで「レースはトップ5が目標」と宣言していた。「さすがに無理でしょ」と私は内心思っていたが、チェッカーを5位で受けてとってもびっくりしたのである。ボッタス、アルファロメオに移籍して強くなったような気がする。そのスプリント後のインタビューはこちら↓


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