【緊急危機会議の結果は】ロシアGP開催を希望するマゼピンと、キャンセルを求める各チーム。ベッテルはボイコットの意思表示

F1チームの10人のボスは木曜日の夜にCEOのステファノ・ドメニカリと会い、ウクライナの危機について話し合い、ロシアGPのキャンセルを求めていた

F1バルセロナテストDAY2木曜日

F1はウクライナ情勢について「注意深く見守っている」と述べていたが、9月25日にロシアGPが開催されるかどうかについてはコメントを出さなかった。

セバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンはどちらもレースのキャンセルを求めるコメントをはっきりと伝えている。フェルスタッペンは「戦争中の国でレースが行われるのは間違っている」ベッテルは「もし開催されるならボイコットする」とまで言っている。

フェラーリのボス、マッティア・ビノットは「ひどい状況です、非常に悲しいです。現時点で私たちにできることは、待って、見て、良くなることを期待することだけだと思います。今から9月のレースまで、時間はあると思います。すべてがすぐに止まるように願っています。F1は状況を管理しようとしています。今夜私たちの間で会議を開き、状況が何であるか、どのように対処し、どのように管理するかを理解しようとします」と言っている。

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不本意な形で注目の的としまった、ハースとニキータ・マゼピン。タイトルスポンサーがロシアのウラルカリで、ニキータ・マゼピンはロシア人ドライバー。彼はこの状況に「困惑はない」と語り、ロシアグランプリが予定通り進むことを期待していると語った。「僕は常に政治のないスポーツを大いに支持してきたので、まったく困惑していない。レースは行われるように進んでいて、きっとそこで僕に会えると思うよ」

2022年、バスセロナテストにて、最初の2日間はウラルカリのロゴが入っていましたが、最終日に外すことを決断。マゼピンのお父さんが空気を読んで一歩引いてくれたと見るべきでしょうか?

そして、木曜の夜に話し合われたFIAとチームボス、CEOであるステファノ・ドメニカリによる緊急会議の結論が金曜にあきらかになりました。
F1のチーム代表たちは、今年のロシアGPを「現状」で開催することは「不可能」だと語り、今シーズンのロシアGPをキャンセルする声明を発表しました。

 

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