フェラーリの「混乱」でピットストップの不運に悩まされたカルロス・サインツ「スタートでハミルトンと接触しダメージがあった」と最初からついていなかった

フェラーリのマティア・ビノットは、カルロス・サインツのオランダGPでのピットストップの失敗で、順位が下がったことを受け、フェラーリの「混乱」がまた起きたと認めた。

15周目、ソフトタイヤからミディアムタイヤに交換するためにサインツがピットに入ったとき、最初の大きなアクシデントが発生した。左リアタイヤを装着する準備ができておらず、ガレージからタイヤが運ばれてくるのを待つことになった。結局、12秒間停止したサインツは順位を下げ、チーム無線で「なんてこった」と憤慨していた。

このとき、サインツの後ろを走っていたセルジオ・ペレスも同時にピットに入っていた。隣のガレージにいたレッドブルは、よりスムーズなピットストップを行い、先にピットアウトさせたが、その際、ペレスは床に置かれたホイールガンをひいてしまい、フェラーリが事態を把握しようとしていた。

フェラーリのマッティア・ビノットはSky F1に次のように語った。「混乱だ。何が起こったのか、めちゃくちゃだ。メカニックの準備ができていなかったんだ。レース終了後に再検討することになる。最終コーナー、バンクのところで判断してボックスのコールをした。十分な時間がなかった」

しかし、ピットでのサインツのドラマはこれで終わりではなく、その後のピットストップでチームからアンセーフリリースを受け、そのままアルピーヌのフェルナンド・アロンソの進路に入ってしまい、5秒のタイムペナルティが科せられた。

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■カルロス・サインツ 予選3位→決勝8位

でも今日はとてもタフなレースで、思い通りにいかなかった。我々が目指したセットアップは期待通りに機能せず、スタートでハミルトンとぶつかってダメージを負ってしまい、全体的にペースが上がらなかった。1回目のピットストップのタイミングが遅かったため、タイムを大きくロスしてしまったのは明らかで、その後、マクラーレンにぶつからないようにしようとしていたので、その状況で他に何もできなかったにもかかわらず、アンセーフリリースでペナルティを受けた。厳しい結果だが、次のホームレースであるモンツァに集中する。

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