ハミルトンの元ライバルのニコ・ロズベルグ「ルイスとメルセデスのことを思うと心が痛い」

ニコ・ロズベルグは子供の頃からルイス・ハミルトンとカートをしており、幼なじみである。そして2人はメルセデスで2013年からチームメイトとなり、強烈なライバル争いをしていた。そして、2016年にハミルトンを破って初のタイトルを獲得したロズベルグは、メルセデスとの契約が残っていたにも関わらず、そのままF1から引退した。

チームメイト時代、接戦で関係が悪化した2人であったが、今回の最終戦でロズベルグはハミルトンに大きな痛みを感じている。

「胸が痛い、信じられないほどの痛みを感じた。僕は今はメルセデスとは何の関係もないけど、もちろん以前は僕のファミリーだったから、信じられないほどの痛みだ」と Cross Country Rally YouTube channelに語ったとSoymotor.comによって引用されている。

「彼らは、残り3周になるまで、99%が世界選手権に勝つと確信していた。タイヤは50周使っていたから何もできなかった・・・あのような戦いで失った後…ありえない痛みだ」

「それがFIAによる少し奇妙な決定で、あんな風に終わったのが残念」

ロズベルグが述べたように、FIAからの介入によって壮大なシーズンが終わった。

FIAはヤスマリーナサーキットでスポーツ規則がどのように使用されたかを調査しており、ロズベルグはFIAに再調整を促し、来シーズンからハミルトンとフェルスタッペンの激しい戦いを正しく管理できるようにする。

「最初からF1の素晴らしい年だった」とロズベルグは振り返った。

「テレビで見るのはとても楽しかった。ハミルトンとフェルスタッペンの戦いは驚異的だった。彼らは長い歴史の中でも最高の2人のドライバーだ。フェルスタッペンは何度もチャンピオンになるだろう。2人のレースの全てが驚異的だったよ」

「もちろん、彼らは限界をギリギリで全てを出し切って戦うため、F1には難しい状況がある。FIAも今や調整に調整を重ねる必要がある。疑念のある状況を避けなければならないので、FIAは冬に良い仕事をしてすべてを改善し、より公平にする必要がある」


 

高速インターネット(Wi-Fi付き)+専門チャンネル月額1,750円〜【J:COM(ジェイコム)】


お名前.com

コメント