【F1日本グランプリ決勝】アルファタウリ角田裕毅からファンへ「戦略ミスはあったけど、皆さんの歓声で二度と忘れることのない1戦となりました」

9番グリッドからスタートした角田裕毅(アルファタウリ)は、スタートで行き場をなくして若干順位を落とし、チームメイトで11番グリッドスタートのリアム・ローソンと激しく順位を争った結果、ローソンが9位、角田が10位に落ち着いた。ソフトタイヤでスタートしていた角田は9周目に1回目のピットストップを行いミディアムタイヤに交換。ローソンは10周目にソフトからミディアムに交換し、この1周の差で角田はローソンの前に出ることに成功した。しかしミディアムタイヤが合わないのか2台はタイムが上がらない。ローソンは25周目にハードタイヤに交換しスピードを取り戻したが、角田は30周目までミディアムタイヤで走行を続けた。その結果、角田はローソンの7秒後方の14位でコースに復帰。ハードタイヤでは上位集団と変わらないタイムで追い上げたが、最終的にローソンを抜くには至らず、12位でフィニッシュした。

【日本GPプレビュー】アルファタウリ/角田裕毅「日本に到着してからファンからの大歓迎を受けて最高だ」リアム・ローソン「SFの僕のファン!会いに来て」
■角田裕毅 過去2戦、自分のミスではないのに1周目を通過することができなかった。でも気持ちをリセットし、鈴鹿で力強く立ち直る準備はできている。日本に到着してからは、さまざまなプロモーション・イベントに忙しく、ファンの皆さんからは大歓迎を受け...

 

角田裕毅決勝レース後コメント

「皆さんの前で結果を残せなかったというのが残念です。1スティント目のソフトタイヤはそんなに悪くなかったけど、2スティント目のミディタムで引っ張りすぎたなと思います。その後はハードでいかなくちゃいけなかったので、メリハリがないタイヤ戦略になりました。今回はハードを2セット持っていなかったのですが、ここまでデグラデーションが大きくなるとは思っていなかったので、そこは完全に戦略ミスでした」 お名前.com

【10万人の観客が鈴鹿を埋め尽くした中でレースを走った感想】
「本当に特別でした。今回は予選とか決勝でとてもエネルギーをもらいましたし、皆さんの歓声も、二度と忘れることのない鈴鹿での1戦となりました」 ラブライブ!コラボキャンペーン

 

コメント