【F1発表まとめ】最終戦のセーフティーカーにまつわるスチュワードの判断について、FIAが調査をする報告を受けてメルセデスは上訴しない声明を発表

メルセデスはアブダビグランプリでの抗議が却下されたので、上訴を検討していましたが、それを取りやめました。

メルセデスは、先週の日曜日にレッドブルドライバーのマックスフェルスタッペンがチャンピオンに輝いたアブダビグランプリでの抗議とレーススチュワードの解任について上訴しないと発表した。

ヤスマリーナでのレースの余波で、メルセデスはレースの結果に対して2つの抗議を提出していました。その抗議内容は、最初にフェルスタッペンがセーフティカーの下で先頭を走っているハミルトンを超えて通過したこと、そして次にレースの最終ラップでレースが再開される直前にハミルトンとフェルスタッペンの間にいている5台の周回遅れのクルマのみが、セーフティカーを追い越して同一ラップに戻ることを許可するという決定に関連していました。

フェルスタッペンがセーフティカーの下でタイヤを交換して最終ラップでハミルトンを追い抜く前までは、ハミルトンが大部分をリードしていました。

日曜日の夜、スチュワードはメルセデスの抗議を却下し、チームはその後、決定に上訴する意思の通知を提出したことを発表しました。メルセデスには上訴するかどうかを検討するために96時間与えられました。

セーフティカーの手順に関しては、メルセデスが「私たちは今、信じられないことを目撃した」「ひどく不当に扱われた」とし、レース後に「スポーツの公平性のために」上訴すると述べていました。

しかし、木曜日の朝、FIAより「アブダビグランプリを取り巻くイベントについて調査が行われる」と発表され、メルセデスはこの問題をこれ以上追求しないことを発表しました。

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