【F1発表まとめ】最終戦のセーフティーカーにまつわるスチュワードの判断について、FIAが調査をする報告を受けてメルセデスは上訴しない声明を発表

チームの声明

「私たちはここに私たちの訴えを撤回します。ルイスと一緒に、F1シーズンのフィナーレでの出来事への対応方法について慎重に検討しました」

「私たちはスポーツの公平性を求めてアピールしました。それ以来、FIAやF1と建設的な対話を行い、将来の明確さを生み出してきました。これにより、すべての競技者がレースのルールとそのあり方を知ることができます」

「したがって、アブダビで起こったことを徹底的に分析し、F1のルール、ガバナンス、意思決定の堅牢性を向上させるための委員会を設置するというFIAの決定を歓迎します。また、チームとドライバーを参加させることを嬉しく思う」

メルセデスはまた、フェルスタッペンとレッドブルの声明の中で次のように祝辞を述べています。「あなたはこのF1チャンピオンシップタイトルの戦いを本当に壮大なものにしました。マックス、私たちはあなたとあなたのチーム全体を祝福します。来シーズンのトラックであなたと戦うことを楽しみにしています」

尚、チーム代表のトト・ウォルフはSky Sports F1のインタビューで「法的な側面から見ると、通常の法廷で判決が下されたとしたら、私たちが勝ったことはほぼ確実だが、ルイスも私たちも法廷で世界選手権に勝ちたいとは思わない」と伝えている。実際、メルセデスのSNSで上訴する検討にはいっていることを報告するSNSのコメントには「勝者は裁判所で決めるものではない、トラックで決めるものだ」という批判的な書き込みが多数されていた。

Sky Sports F1の報告によると、この件についてメルセデスは「FIAに説明責任を負わせる」と声明を出している。

 

 

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