アロンソとアルボンは何でペナルティを受けたのか?レース後に決定したペナルティで順位の変動があったアメリカGP。抗議に抗議をするというさらにややこしい状態に至る。
■アレクサンダー・アルボン 5秒ペナルティ
ターン12でアルファータウリの角田裕毅とバトルした際、コースを離れ、アドバンテージを得たと判断された。アルボンはサーキットを外れて再合流することでポジションをキープ。これにより12位とされていた順位が13位に下がり、順位としては周冠宇と入れ替わることになった。 お名前.com
■フェルナンド・アロンソ 30秒ペナルティ
ミラーがはためくのは危険で、外れて他のドライバーに当たってけがをする可能性があったとし、ピットして修復した場合に想定される30秒がペナルティとして加算された。「車の部品が緩んでいる等で危険な状態なときにピットインが指示されるブラック&オレンジフラッグ」が今年何度も振られていたハースが抗議をした。ハースは2度もスチュワートに電話で危険だと連絡したが、実際レース中にスチュワートからブラック&オレンジの指示は出なかった。にもかかわらずスチュワートは「危険な状態であるにもかかわらず、アロンソをピットに戻るようにラジオで連絡しなかった」とし、アルピーヌに責任があるとして、レースから5時間後に決定を下した。
現在公開されている最終リザルト
1 マックス フェルスタッペン (レッドブル) 1:40.654
2 ルイス ハミルトン (メルセデス) +5.023
3 チャールズ ルクレール (フェラーリ) +7.501
4 セルジオ ペレス (レッドブル) +8.293
5 ジョージ ラッセル (メルセデス) +44.815
6 ランド ノリス (マクラーレン) +53.785
7 セバスチャン ベッテル (アストン マーティン) +65.354
8 ケビン マグヌッセン(ハース) +65.834
9 角田裕毅 (アルファタウリ) +70.919
10 エステバン オコン アルピーヌ +72.875
11 周冠宇 (アルファロメオ) +76.164
12 アレックス アルボン (ウィリアムズ) +80.057※自身のペナルティの後にアロンソのペナルティが適応されて12位になる
13 ピエール ガスリー (アルファタウリ) +81.763
14 ミック シューマッハ (ハース) +84.490
15フェルナンド アロンソ (アルピーヌ) +85.078
16ダニエル リカルド(マクラーレン) +90.487
17 ニコラス ラティフィ(ウィリアムズ)+103.588
ハースの抗議は成功してマグヌッセンが8位になった。もちろんこの結果にアルピーヌは抗議。ミラーはシャシーから外れていたので安全であること。権利があるにもかかわらず、FIAがレース中に合法と見なしているから、ブラック&オレンジフラッグを立てなかったこと。ハースが抗議文を提出したのが期限である24分を超えていたため、受理されるものでもないことを理由としている。
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