オースティンで激しい衝撃に耐えたフェルナンド・アロンソは、アルピーヌの車体の強さを称賛したが、その結果、少し痛みを感じ始めていることを認めている。

■フェルナンド・アロンソ　予選9位→ペナルティで14番手スタート→決勝7位→レースから約5時間後にペナルティで15位

アロンソはセーフティカーによる最初のリスタート後に、後にアストンマーティンのチームメイトとなるランス・ストロールをパスしようとし、彼のスリップストリームに入ってからイン側へ移動した。アロンソはストロールと一緒に左側に移動し、ストロールのリアタイヤの上に乗って宙に舞い、激しく着地した。

7位は十分すぎるほど立派な成績だ。「かなりハードだった」とアロンソはFormula1.comに語り、マシンを降りた後の地面への衝撃について説明した。　お名前.com

「5分前は大丈夫だったのに、今は少し痛みが出ている。だから、おそらく明日まで待たなければならない。でも、クルマはとても強いんだ。タイヤとフロントウイングを交換して走り続け、最後まで31周を走りきって、17位から7位でフィニッシュしたのには驚いた。だからいいレースだったんだ」

レースから数時間後、速報が流れ、アロンソが15位にまで落ちたというものだった。内容は以下である。「フェルナンド・アロンソはマシンが安全でない状態でコースに戻され、30秒のペナルティを受ける」

ハースからの抗議があり、スチュワートが「ミラーがはためくのは危険で、外れて他のドライバーに当たってけがをする可能性がある」とし、これが成功したと宣言した。

これによりアロンソは15番手まで後退し、ベッテル（7番手）、マグヌッセン（8番手）、角田（9番手）、オコン（10番手）とポイントアップしています。ハースの作戦が成功してマグヌッセンのポイントが増えた