湯の山温泉は電車でも車でもアクセスしやすく、鈴鹿サーキットからも近いので、レースウィークの合間に組み込むこともでき、日帰り温泉と大自然・アクティビティを楽しむことができる、老若男女問わず楽しめるのでおすすめ。
青いピンの距離感↓上２つが湯の山温泉駅とロープーウェイの位置。下が鈴鹿サーキット
電車なら近鉄四日市駅から湯の山温泉線で終点まで２０分ほどで到着。
駅前のバスから、１５分ほどで湯の山温泉街と御在所の麓にいけます。そこがメインです。
御在所ロープウエイ
湯の山温泉に行ったらこれは外せない。地上から山頂１２１２ｍを繋ぐロープウェイは正直「怖くて叫びそう」なぐらいでした。絶景なんですが、こんなに空高く走行するゴンドラがあるのか？と、山を見下ろすしながら、雲の中に突入するまるで鳥の目を味わうことができます。
市内や伊勢湾も一望でき喜ぶ子供と怖がる大人。
鈴鹿サーキットのどのアトラクションよりスリルがある。山頂は地上より涼しいので暑い日にも快適
四季折々の景色が楽しめます↓「秋」の様子
御在所山頂
ここでどれだけ過ごすかは人それぞれ。ロープウェイ乗り場近くでハイキングと景色を楽しんで３０分程度で終わらせることもできるし、実際それがここのハイライトでもある。断崖絶壁の岩の上から景色を楽しめるんですが、私が行った日は雨でこの曇り空。真っ白でした…
でも、見たこともない高山植物がたくさんあって、楽しかったです。
もう少し見たい方は、スキーリフトがあってお隣の山に移動することができます。そこも見どころといえば景色を楽しむ訳ですが、天気がよければいいんでしょうけどね。悪天候のせいでちょっとお散歩で終わらせてすぐにロープーウェイに戻ることにしました。尚、リフトは途中下車もできますし、さらに探索することもできるので、ゆっくり過ごしたい方は立ち寄られてもよいかと思います。 ラブライブ！コラボキャンペーン
尚、ロープーウェイを使わず登山される方も多い御在所。ビギナー登山として、２～３時間で登頂できます。しかし岩場の上り下りもありますし、山登りの装備も必須、普段からちょっとした山登りをしていたり、運動している方なら大丈夫だそうですが、ハイキングの延長では厳しいと思ってください。行きは登山、帰りはロープーウェイという方もいます。登山コースには魅力的な岩山もあるんですけどね。
御在所ロープーウェイ付近
麓のロープーウェイ乗り場から２０分ほど登山道を進んだところにある蒼滝。
行く価値ありですが、まぁまぁしんどかったです。ロープーウェイのすさまじい傾斜も体感して、私は登山は無理と判断。帰りのバスの待ち時間で蒼滝に寄りました。絶景が楽しめる場所が至る所にあるのも魅力。
ジブリに出てきそうな廃墟もロープーウェイ乗り場の近くからの景色。
大石公園といって、大きな石がゴロゴロある川で、まさに大自然。車ならロープーウェイ乗り場から５分ぐらい、歩きでも行けます。風情のある川沿いを公園方面に歩けば石がだんだん大きくなるのがわかります。
また、ロープーウェイ周辺の旅館は日帰り温泉をしているところが多く、午前中にハイキングして疲れた体をお昼に癒してサッパリ汗を流すことも。温泉好きならハシゴもしちゃう？アップダウンが激しい地形ですがすべて徒歩圏内です。
湯の山温泉駅近くのアクアイグニス
湯の山温泉駅から徒歩８分という立地なのも嬉しいですが、観光バスがやってくる程人気でおしゃれな場所なんです。
どこ歩いてもインスタ映えします。ショッピングはもちろん美味しいパン・有名シェフのスイーツ、飲食店、いちご狩りもできて、日帰り温泉もあります。子供も女子も喜ぶこと間違いなし。
日帰り温泉は竹林の中にあるような作りでしなる笹の音で癒されます。
私はイチゴ狩りはしませんでしたが、温泉の売店が充実していて、各ショップの商品が買えるようになっており、イチゴとパンを買ったのですが、びっくりする程美味しかったです。イチゴは１パック５００円とそんなに高くないのに今まで食べてきたものの中で一番おいしいイチゴでした。また買いに行きたい。
ライトアップもしていて日帰り温泉も夜遅くまでやってます。
所要時間（およその時間）
私が行ったときのパターンです
近鉄四日市～（電車２０分）～湯の山温泉駅～（バス１５分）～ロープーウェイ到着
麓散策しながら大石公園まで（徒歩２０分）
鹿の湯ホテルで日帰り温泉（１時間滞在）
ロープーウェイで山頂へ（１５分）
山頂散策＆リフトで反対側の山へ（１時間）※リフトにのらなければ３～４０分で十分
ロープーウェイで下山（１５分）
バス停から蒼滝への往復（４５分）※１０分ぐらい滝壺での休憩時間含む
アクアイグニスへ（バスで２０分）
アクアイグニスでお買い物、写真撮影、日帰り温泉など（２時間滞在）
アクアイグニス～（徒歩８分）～近鉄湯の山駅～（電車２０分）～四日市駅
皆さんの滞在可能な時間にあわせて、もっとゆっくり滞在したり、削ったりしてアレンジしてください。車だったらもっと早いです。 お名前.com
F1のチケットをとったファンの中には、「遠くから行くから観光もしたい」「F1に興味のない彼女を連れていく」「家族サービスもしないといけない」というチケットホルダーも毎年少なくないです。三重県は観光できるところがたくさんあり、「できれば自分は鈴鹿サーキットにいたいんだけどなぁ」という本音を抱えている方の為に、セッション前でも満喫できる半日で回れる観光スポットを紹介してみました。もちろんじっくり1日かけて観光することもできます。
朝早くにロープーウェイで山頂に行ってハイキングをして、温泉に入ってから鈴鹿サーキットに向かっても午後からのセッションに間に合うと思います。充分観光できたから、同伴者もサーキットで過ごすのを許してくれるかもしれません。セッション後に行きたいと思った方は、アクアイグニスへGO!美味しい食事にありつけるのも◎日帰り温泉がいっぱいあるのでキャンプ組も寄られてみては？
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