マクラーレンのダニエル・リカルドは新型コロナウイルスで陽性を示しましたが、バーレーンでの開幕戦に間に合う予定です。

F1はウクライナへのサポート、平和への願いをこめて、ルイス・ハミルトンを除く全ドライバーがバーレーンでの撮影に参加。この写真にはリカルドも写っているが、3月10日にリリースされているため、それ以前に撮影したものである。（おそらく9日水曜日にしたものと思われる）

リカルドはバーレーンインターナショナルサーキットでの走行が始まる前日の水曜日に気分が悪くなったと報告されているので、この撮影の時はまだ体調がよかったのか、不調の中参加したのか、判断が難しいところ。しかし最初はPCR検査では陰性を繰り返しており、土曜のテスト走行前も「体調がすぐれない。コロナは陰性」と発表されていた。しかし、土曜のテストの後で「陽性」と発表されたので、今までは偽陰性だった可能性もある。

マクラーレンの発表

リカルドは地元の規制に従って隔離し続けている。チームは「これらの規制の下で、ダニエルは来週末のF1ガルフエアバーレーングランプリに間に合うようにリリースされます。ダニエルはすでに気分が良くなり始めており、私たちは彼が迅速に回復することを願っています」と述べている。

リカルドに代わり、ノリスが全日、終日にわたりドライブする。しかしマクラーレンがブレーキの問題が出ており、昨年同様にテストの機会がほとんどなく開幕戦に挑むリカルドには、厳しいシーズンの幕開けになった。

新型コロナウイルスで陽性反応が出た後のリカルドのコメント↓

Better this week than next…
Unfortunate to miss the test, but I’m starting to feel better. I’ll stay isolated and just focus on next weekend.
Big thanks to Lando & McLaren for the heavy lifting, I owe you some beers (milk for Lando).
Appreciate the well wishes from everyone.

— Daniel Ricciardo (@danielricciardo) March 11, 2022

今週なのは来週よりマシ… テストに参加できなかったのは残念ですが、気分は良くなり始めています。私は隔離したままで、来週末に集中します。ランドとMcLarenの重労働に感謝します。ビール（ランドにはミルク）をおごるね。みんなからの励ましにも感謝申し上げます。

3/16（水）に、正式に開幕戦であるバーレーンGPに出走することが発表された。

もし、回復が間に合わなかった場合はアルピーヌのリザーブドライバーであるオスカー・ピアストリが出走することとなったが、リカルドは順調に回復し、PCR検査で何度も陰性結果が出たとのこと。しかしバーレーンのテストは一度も参加できずに、マクラーレンはブレーキにトラブルを抱えているため、厳しい開幕となりそうだ。

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