円安であってもなくても、海外旅行での支払いの際の為替レート(手数料)は有利なほうがいい。しかしカード会社によってレートは異なるのだ。なるべく手数料がかからない方法で、少しでも旅費を抑えたいところ。
私は海外旅行が趣味である。その中でも一番事前準備が大変なのはF1観戦&観光になる。とにかく費用がかかるので、自力で節約できる項目は努力する!と思い、まず海外での支払い時にどのカードを利用すると為替レートが安いのか、色々調べまくって比較もした。結論から言うとWise(ワイズ)一択で利用している。
既にWiseを利用している方なら、この記事はスルーして下さい。私もかつてはクレジットカードをメインに、念のためにカードが使えない時用に現金を少しだけ持っておく旅行のスタイルだった。クレジットカードはVISAかMastercardが基本となるが、海外での手数料は、加入したカードによって違うので、ご自身のカードが利用金額の何パーセント上乗せされるのか、事前に確認しておいた方が良い。その中で、一番手数料が低いものをメインカードにしていたのだが、それよりも圧倒的に手数料が低いのがWiseデビットカードなのです。今どうしようか悩んでいる人は、Wiseに登録したうえで、Wiseデビットカードを申し込んでください。
Wise(ワイズ)って何?
ざっくり説明するとイギリスで設立された会社で、海外送金をする際に、実際の為替レートに格安の手数料だけで送金できるサービスを提供している。日本でもサービスが展開されていて、対応通貨が50種以上あるので世界中の人が利用している。他国に送金しようと思うと、もちろん日本の銀行からでも送金できますが、とにかく高い。手数料も銀行によってさまざま。例えば留学をしているお子さんに親御さんが仕送りする時など、手数料だけでも相当な金額となってしまう。私もF1のチケットを購入するのに送金しなければならず、手数料をケチりたくて見つけたたのがWiseであった。Wiseでアカウントを作り、そこに日本円をチャージ(銀行振り込みで入金)する。その金額内で支払いが利用できるシステム。後から口座から引かれるのではない。有利なレートで隠れ手数料というよくわからない金額が後から乗ってくることもないし、手数料や送金額もはっきり表示されているので、とってもわかりやすい。
クレジットカード(デビット)も持てる
「海外送金なんてしない」という人も、アカウントを作って、デビットカードを取得したら、海外旅行での支払い時、カード決済でWiseの有利なレートが適用される。50種以上の通貨に適用されているのでほぼ全世界、このカードでお得に支払いができるのだ(マイナー通貨を利用される際は、念のため適用されているかHPで確認してください)お名前.com
デビットカードの注文には1200円かかる。例えば某有名カードで、海外で利用時の手数料は2.2%と書かれている。ざっくり計算で、1万円利用で220円、6万円利用で1320円。なので、6万円以上、このデビットカードを利用したら、注文代がペイできる。一度の渡航でそこまで使わないとしても2度、3度目の渡航がある人なら、それぐらい使うとは思います。
キャッシュカードのように現地のATMで現金を引き出せる
また、クレジットカード同様に、現地のATMで現金の引き出しができる。なんと1か月3万円まで、2回までの出金は手数料無料なのだ。もちろんそれ以上の金額、回数でも利用できるが、3回目は70円と、圧倒的に低い手数料。「念のため現金少し持っておこう」というのに最適。
現金を空港で調達するのはレートが悪くて損をするし、現地の両替所も、レートはよくないし、レートがマシな両替所を探すのも時間がもったいない。最近はクレジットカードでキャッシングして現金を手に入れる人が多いと思いますが、それよりもWiseで引き出したほうが、そもそもレートが良いし、手数料が無料なので圧倒的に安い。
円高のタイミングを選んで換金できる
そもそも設定されているレートも他社より良い。アカウントに入金したときは、日本円を持っていることになるが、特に何もしなくても、支払い時のベストレートで自動的に現地の通貨で支払いをしてくれるので、わざわざ換金する必要もない。しかし円高のタイミングで事前に換金しておくこともできる。もし、数日以内に渡航予定があるのなら、政府の為替介入でわかりやすく円高にふれたタイミングで、渡航予定の通貨にかえておけば、かなりお得では?もちろん、実際に使うときに、それより円高だと損をしてしまうが、今は明らかにわかりやすい。それもアプリで簡単に換金できるので、難しいことは何もない。複数の通貨を1つのアカウントで持つことができ、支払い時は一番レートの良い通貨で自動的に決済してくれる。 ラブライブ!コラボキャンペーン
対応通貨は50種以上でダントツに多いので、1枚作っておけば各国で使える
同じようなサービスでソニー銀行のデビットカードがあり、こちらも人気である。しかし現在対応通貨は10種のみと少ないのがデメリット。私はF1アブダビGPを見に行くのに、現地の通貨がディラハムであり、それには対応していなかったので、やはりWiseデビットカードを作っていてよかったと思う。ちなみに日本人に人気のF1シンガポールGPでは、シンガポールドルだが、こちらもWiseは使えるのに、ソニー銀行では使えない。様々な国に行くのなら、Wiseが便利。
悪用を防ぐ!バーチャルカードを使って安心して支払い
海外の現地ツアーをネットで申し込むのに、代理店経由で販売されているものよりも、同じツアーでその運営会社に直接支払いをする方が圧倒的に安かった。アパホテルだって、アパ直が安いしね…しかし、本当に信じていいのかどうか、警戒心が働いた。入力したカード番号を悪用されたらどうしよう…。そんな時、1回の支払いのみ有効なバーチャルカードという機能があることを知った。本来の番号を入力することなく、無事に決済ができた。
送金手数料が無料になる特典リンク
アプリを入れておけばカードの利用履歴も見れるし、便利なので、作ってよかったと思っている。作ろうと思われた方は、当サイトにあるWiseのリンク経由で登録すると、75000円の送金手数料が無料になるクーポンが発行されます↓
英語で表示されていますが、日本でもサービス展開されているので、クリックしたらちゃんと日本語で表示され、日本語で手続きできますので簡単。こちらはお友達招待特典のリンクとなります。尚HPを見ると、「招待プログラムには様々なものがあり、お住まいの地域に応じてプログラムが割り当てられます。」と書かれており、一部の国では「無料でカード発行」という特典があるが、日本は対象外。でも送金手数料が無料になるクーポンをもらっておいて損になることはないので、この記事を読んで役に立ったと思ってくださったのなら、どうぞよろしくお願いいたします。
支払いはWiseを利用しても、念のためクレジットカードも持っていこう
前回の渡航では、ホテル・日本での公共交通機関・航空券の予約購入をクレジットカードし、現地での支払いはすべてWiseを利用した。とはいえ、クレジットカードももちろん海外旅行には持っていってくださいね。カードも盗難被害やつかえなくなった場合を考えて、複数枚予備を持っておきましょう。海外旅行で力を発揮するのは保険の特典があるエポスカードです。
昨年より自動付帯から利用付帯になってしまいましたが、最寄りの駅から空港に行くまでの電車代だけでも利用付帯とみなされます。現地でカメラを壊してしまいましたが、保険が適用されました。永久年会費無料なので、海外旅行をする人なら持っておきたいカードです。ポイントUPも充実していて、ポイ活には欠かせないカードです。
価格:16980円~ |
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