【アブダビGP決勝後コメント】レッドブル・ホンダ / マックス・フェルスタッペン / セルジオ・ペレス / クリスチャン・ホーナー

■マックス・フェルスタッペン 1番グリッドスタート→決勝1位

ワールドチャンピオン!!

信じられない。何年も前に父とレースを始めた。僕らはワールドチャンピオンになることを夢見ていたけど、今、そうなった。レッドブルレーシングとホンダレーシングのみんな、素晴らしいクルマをありがとう。君たちはまた素晴らしいことをした。チェコ、君は今日は獣だった。家族や友人全員に、長年にわたるすべてのサポートに感謝します。あなたなしではできなかったと思う!今、僕はチャンピオンになったことを楽しむつもりだ。オレンジアーミー、君たちもまた素晴らしかった。僕と同じようにたっぷり楽しんでくれたら嬉しいよ。

チェコに声を大にしてありがとうと言いたい。彼の今日のパフォーマンスのおかげで、僕はチャンピオンシップに勝った。彼はこのチームのために心を駆り立てて運転していた。

ワールドチャンピオンになるなんて信じられないよ。今日、いかにチームワークが凄いかを見せることができたし、チェコは素晴らしいチームメイトだ。
※ファイナルラップを振り返ったコメント
今日以上にすさまじい最終戦はない。まるでローラーコースターのようで、ファイナルラップまで勝利のチャンスはほぼなかったけど、最後の最後で条件が揃ったので勝負に出た。全力を尽くすだけと自分に言い聞かせていたので、その通りにした。セーフティカーからのリスタートで迎えたファイナルラップで僕はルイスよりフレッシュなタイヤを履いていたけど、それでも仕掛ける必要があった。幸運なことにそれがうまくいった。

■セルジオ・ペレス 4番グリッドスタート→決勝リタイア

2位でフィニッシュできる可能性があったと思うけど、マシンの調子がよくなくて、リタイアしなければならなかった。コンストラクターズを逃したのは残念だけど、今シーズンの僕たちの仕事は大いに満足している。この激しいシーズン中、みんなからの応援に感謝。

マックスとチームは、この一年だけでなく、何年にもわたって一生懸命働いてきたので、とてもうれしい。

マックスのタイトルに貢献できて本当に嬉しいよ。彼はチームメイトとしても、人間としてもすばらしい。これ以上嬉しいことはないね。

※ハミルトンとの勝負について

今日のレースはルイスがコントロールしていて、マックスは10秒ほど遅れていたので、この結果に貢献できたのを嬉しく思っている。タイヤを相当引っ張っていたので、できることはほとんどなかったけど、ルイスから数秒を削り取ることができた。あれは大きかったし、レースにインパクトを与えた。2人のタイトル争いの邪魔をしたくない。そこに到達するまでにお互いハードワークを重ねてきたわけだからね。でも、レッドブルレーシングホンダが僕のチームだから、僕はチームとマックスのために仕事をした。

■クリスチャン・ホーナー

今シーズンのドライバーズチャンピオンシップはファイナルラップまでもつれこみ、ピットしてソフトに履き替えたのはチームの素晴らしい戦略的判断だった。あとはマックスがやってくれるかどうかだった。

強力で偉大なライバルを相手にシーズンを戦い続けたマックスとチームを誇りに思う。

コメント