オーストラリアGPは、2回目の再スタート前からドラマチックな展開となっていたが、この再スタートにより、オープニングコーナーで複数の衝突が発生し、レースは劇的な展開から混沌としたものになった。
レースはすぐに赤旗中断となったが、その恩恵を受けたのがハース唯一の残留ドライバー、ヒュルケンベルグだった。再スタートで複数台の車が衝突し、その時ヒュルケンベルグは4 位を走行。しかし赤旗によって走行順位がリセットされたため、ヒュルケンベルグは 8 位に戻され、サインツの 5 秒のタイム ペナルティで、結果7 位になりました。
赤旗が出たときにすべてのドライバーが2つ目のセーフティカーラインを通過していなかったため、次の再スタート時にこの順番に戻すという2022年のシルバーストーンのような判断がなされた。
しかし、Sky F1のピットレーンレポーターであるテッド・クラヴィッツは、ハースがオーストラリアGP後の抗議行動で4位獲得を狙うことを明らかにした。その後、チームはこの事実を確認することになる。
Would not want to be on the other end of that phone.#HaasF1 #AusGP pic.twitter.com/wwtuncNOft
— MoneyGram Haas F1 Team (@HaasF1Team) April 2, 2023
「結果について、彼らがシルバーストーン的な結果をもたらすと考えるセーフティカーラインはどこだと言ったんだ。それが彼らがFIAに質問していることなんだ」
元F1ドライバーでスカイF1のカルン・チャンドックは「ルール上、再スタートするためには、ドライバーは第1セクターの終点まで到達していなければならなかったはずだ」と指摘したが、そうではなかった。
「セクター1のはずだが、彼らはセクター1に到達していない」と元F1ドライバーは語った。「もし彼らがルールを読み違えたのであれば、ハースは4位を獲得する可能性がある」
「それに関して、彼らの時間を費やす価値があると思う。チーム代表のギュンター・シュタイナーに確認したところ、絶対に抗議する、と言っていたよ」
「どのライン、セーフティカーワン、セーフティカーツー、どの順番で赤旗が出たのか、いつ赤旗が出て、どのラインを通過したのか、まだちょっと混乱している。だから、彼らはそれを試してみるつもりだ」 お名前.com
ハースはFIAに公式な抗議を行い、現地時間19:30に審理される予定だ。
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