ランド・ノリス、東京オリンピック 金メダリスト トム・デイリーとのpodcastで「公道コワイ」と明かし、運転免許試験に落ちたことを告白

オリンピック飛び込み金メダリストで、東京オリンピックではニット王子とも言われ、ゲイであることをカミングアウトし話題になったトム・デイリー。彼が新しく始めたポッドキャストにランド・ノリスが出演し、F1と比較した公道でのドライビングや、自信のなさからくる初期の葛藤について打ち明けました。

ランド・ノリスは、トム・デイリーとのポッドキャストでの楽しい会話の中で、最初に受けた運転免許試験に失敗したことを面白おかしく明かした。それだけでなく、F1のレーストラックよりも普通の道路を運転する方が緊張するとカミングアウトした。

「人生でこんなに悲しかったことはない 」と、ノリスは試験に失敗したことを振り返りながら、デイリーに言った。

「そういう時こそ、もっと頭脳が必要な気がして、その時はまさに苦労したんです。でも、2回目の試験と実技では、見事に合格しました」

「F1よりも、一般道を走るほうが怖いと思う。多くの人がいるし、反対方向から走ってきて、ほとんどの人が免許を持っていないんじゃないかと思うほどだ。だから、道路を走るのはもっと怖いんだ……周りの人を信用できないからね。レース場にいるときは、もっとくつろげるし、安全だと感じるんだ」

ノリスはまた、19歳で迎えてF1でのルーキーシーズン、特に初戦となる2019年オーストラリアGPを前に「この頃は自信のなさにかなり苦しんだ」と語っている。

 

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「F1に参戦した最初の1年ちょっとの間、成長することに本当に苦労したんだ。僕は自分に対して厳しく、良い仕事をしたときと悪い仕事をしたときとでは、正直さが違うんだ。だから、そういう観点から自分の人生をとても難しくしてしまって、自信に苦労した」

「最初のレースは、とにかく早く終わらせてしまおうという感じでした。11位くらいに終わったと思うので、ベストなレースではなかったかもしれない、 しかし、レース後の安堵感は大きかった」

「そのための準備も大変だった。プレッシャーは自分の中にあるもので、自分自身に課しているものだ。それを乗り越えたとき、僕は最高に幸せで、とても特別な瞬間だった」

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ニット王子に編み物を教えてもらうノリス。トムは競技前にリラックスし集中力を高めるために編み物をしているが、ノリスもガレージでする日が来るのだろうか…?

 

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マクラーレンテクノロジーセンターでポットキャストの収録が行われた。トム・デイリーとランド・ノリスは英国人同士。

デイリーはイギリスGPでF1のパドックに登場したり、東京オリンピック期間中も相棒のマットと選手村の自室でF1のゲームをしている姿がSNSに映り込んでいました。ノリスとの楽しいトークはこちらから聞けます↓

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