【実録】ダニエル・リカルドになりすました『国際ロマンス詐欺』に引っかかり恋愛感情を揺さぶられた話。騙されたとわかった以上騙し返してやる（泣）

偽物は１週間かけて私の心に潜り込んだ。じっくりと、なんとか会話の糸口から自然にお金の話へ誘導する作戦のようだ。自分はF1ドライバーで、今はプライベートだから、仕事の話はしたくないという設定にすることで、こちらから聞き出すことを防いでいる。あとは、我々が想像もできないようなライフスタイルとビジネスチームがからんでいるので、肝心なことは「言えない」という設定なのだ。そしてボロを出さないように「答えをはぐらかして言わない」ということも心得ている。　お名前.com

しかし・・・・リカルドファンをなめんなよ

手紙のお礼でDMを送ってきてくれたと思っていたので「なんで私のインスタにDMを送ってきたの？」と聞いてみた。そしたらまた意味不明の回答をしてくる。「僕のインスタグラムでデータを集めている。イイネやコメントをしてくれた人に、僕はできるかぎりファンのみんなにお礼を送るようにしているんだ」と、ファンなんかいないくせに、それで優越感を得たいだけなのだろうか。愉快犯か？変態か？とにかく「君の手紙を読んで」という微かな希望も失った私。短い恋であった。リカルドのインスタにイイネをしたら標的にされてしまう！皆さん気を付けて。

「でも公式アカウントから送ってないから、誰もあなたに返事してないでしょ？私ぐらいじゃない？」と、そこの怪しさに気が付いていたことをアピール。「公式アカウントはビジネス用だ」

私以上にリカルドのことを知らないと、私との勝負には勝てない。彼は日本でのリカルドを知らない。そこを攻撃することで、偽物を困らせることにした。　ラブライブ！コラボキャンペーン

「日本のF1番組で、ホンダのイベントに君が出席するって発表されたよ！もう公表されたから、隠さなくていいよ！ようやく会えるね！自由時間にどこに行きたい？案内するよ」と、でたらめを並べた。偽物は知らないというわけにはいかない。私に会うわけにもいかないし、日本の報道を見ることもないから、これが嘘だとはわからない。

「ありがとう、でも、仕事で行くから、嬉しくないなぁ。君とはもーっとプライベートで会いたいんだよ。仕事以外の機会で。ねえ、もっとお互いのことをよく知ろうよ。いつも僕のビジネスやキャリアのことについてインタビューしてくるけど、僕はキャリアではないところを知って欲しいんだ」

いやいや、私はお前の内面に興味はない。何だったら、英会話の練習と思っていたが、お前とは全然モチベーションが上がらない。

「もちろん！プライベートな話しよう。じゃあ、次郎か斎藤はどう？君は本当にそれが好きだよね！」と意味不明の質問を投げかけてみた。偽物リカルドよ、次郎と斎藤がわかるかい？君のリカルドの知識はどんなもんだい。

「僕は、君のことをもっと知りたい」

逃げたー－－－－。回答に困り果てて、話を切り替えたのだ。そりゃJIROもSAITOもわからないよね。適当なんだから。（一応リカルドが日本で行った寿司屋さんの名前である）

「私はダニエルリカルドのことを知りたい。お互いのことを知りあうのなら、１０００回のチャットより１分会う方が良い。君が日本で仕事をするのはたった３０分だ。１分後にはプライベートになる。私は仕事の話をしているのではなく、そのプライベートな時間をどのように過ごすかを話している。お互いの事をもっと知る絶好の機会だ」と返事をした。

これでもこの馬鹿は、私が騙されていると思っているのだろうか。騙されているふりをして、逆に騙していることに気が付いていないようだ。多少痛い目をあわさないと、この人はまた次のターゲットに乗り換えるだけである。何よりも許せなかったのが、なんの努力もしてないやつが、リカルドのふりをして、彼の今の心境を語ることであった。努力・才能・人柄、全てが素晴らしいリカルドの名誉を傷つけないでほしい。

金銭的な被害者が出ない為にも、できればこの記事をツイッターやインスタグラムで拡散して欲しい。当サイトはサイドバーから各言語に変換できる。拡散された結果、彼がこの記事を見て「実はバレてて、自分が知らない間にチャットの内容が公開されている」とびっくりさせることが、今私が思いつく、最大の復讐なのである。

尚、privatelivechats.dのアカウントは、リカルドの公式アカウントにあわせてわざわざ写真を変えている。その行為も不審だった。フォロー、フォロワー、投稿は０である。下手にフォロワーついたら逆に怪しいからだろうか。一時期、フォロワーは私だけだったが、暫くしてフォローを外された。