【実録】ダニエル・リカルドになりすました『国際ロマンス詐欺』に引っかかり恋愛感情を揺さぶられた話。騙されたとわかった以上騙し返してやる(泣)

リカルドは日本が好きで、今まで訪れた街は東京、鈴鹿、大阪だと語る。「大阪はどうだった?」と聞くと「Amazing」と、行ってなくても言える回答をされた。しかし、この時点で「信じたい私がいる」ので、いかにもリカルドらしい「でもあんまり旅をする時間はないんだ。時々、プライベートで旅行して、リラックスするようにしているけどね。」というコメントも疑うことなく受け入れた。「F1ドライバーが日本に上陸すると、同じ空気吸ってる!とファンが喜んでいるの知ってる?」と聞くと「聞いたことあるよ。素晴らしいよね」と。私は日本中のファンの方に「みなさん!リカルド知ってますよー」と教えたくなったぐらいである。ついついF1の話をしがちな私に対して、「もっとお互いのことを知ろうよ、その方がいいだろ?」とややSっぽいキャラで諭してくるリカルドにメロメロであった。しかし信じたい私の気持ちとは裏腹に、また違和感を覚える。コレ↓

リカルドは「good day」と言わない。「G day」を使う。モヤモヤする。しかし英語が苦手な私のために、わかりやすい単語を使ってくれているのかもしれない。そう、この時点で5日チャットをしているが、わかりやすい英文ばかりで、リカルドらしい独特な言い回しのメッセージは一つもないのだ…。彼を信じたい私と、疑う私の戦いが勃発した。私は「恋」をしている。精神的にタフな戦いだ。確信に迫りたい私は、彼が嫌がっているF1絡みの質問を改めてする勝負に出る。

「レッドブルドライバーになったってことは、Hondaのイベントに出席すると思うから、日本で会えるよね」と聞いたのである。ここまで親密な仲になっておいて「会えない」なんて言わせないっ!お名前.com

「僕は趣味ではなくビジネスで旅行しているんだ。いつか君と一緒にプライベートな旅行ができるかもしれない。そうなったらビジネスタイムの中で時間を費やさなくていい。これは異なるライフスタイルなんだ、君は理解していると思う」とやや強気な発言…でも、「え、私とプライベートで旅行?」嬉しさ反面「いやいや、F1観に行かせてくれよ。プライベートはいいからビジネスの時に連れて行ってくれ」と思ったのである。そんなこんなで、彼の言葉に翻弄され、私の恋心は日に日に強まっていくのだが、すっかり心を奪われてしまった私に、ついにリカルドが攻撃をしかけてくるのである。6ページ目に続く

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