■ニック・デ・フリースNyck de Vries(アルファタウリ)
モンツァでウィリアムズのアルボンの代役を務めたデフリースは、F1デビュー戦で初めてポイントを獲得しただけでなく、その過程で来季アルファタウリからフルタイムでドライブすることになった。27歳でようやくF1に至り、それまでに参戦したほとんどのレースでタイトルを獲得しているが(カートの世界チャンピオン、フォーミュラ・ルノー、フォーミュラ2、フォーミュラE…)、来年はついにレッドブルのジュニアチームで輝くチャンスを手にすることになりそうだ。→残念ながらチャンスを活かせずに、シーズン途中での即日解雇となった×
A special delivery. 😆 On loan to @AlphaTauriF1 ‘till the end of the season! 😂 pic.twitter.com/xgeCtDJkns
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) November 20, 2022
■ダニエル・リカルドDanielRicciardo(アルファタウリ)
デフリースに代わって2023年の残りのレースを担当することになったが、オランダGPで複雑骨折をしてしまい、復帰は未定。結果を出してアルファタウリに残留、そのまま勢いに乗って2025年にはレッドブルへという目標を掲げていたが、全ては保留になってしまい、彼が復帰するまで代役を務めるリアム・ローソンの活躍次第では、アルファタウリの来年以降のシートも危ういという複雑な状況に置かれている。→デフリースに代わり復帰したものの、わずか2戦で骨折し治療へ。参戦できずともベテランがもたらす効果は大きいと評価され、残留となった◎
Liam Lawson confirmed to drive alongside Yuki until Daniel is fit pic.twitter.com/GQ6TgEw75H
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) August 28, 2023
■角田裕毅YukiTsunoda(アルファタウリ)
2021年のルーキーイヤーにトラブルがあったため、F1での2シーズン目を与えられたことにさえ驚きがあったが、アルファタウリでピエール・ガスリーとともに見せた全体的な向上により、3年目の挑戦権を獲得。2023年も運命を左右させる可能性がある。フランツ・トストは「3年目からはYuki次第にかかっている」と話している。しかし海外ファンからの見立てでは「角田が残れたのはHONDAの力」と、レッドブルとHONDAの関係によるものだと言われているので、それを払拭できるような活躍を見せる必要がある。まずはデフリースに勝つことで、実力でシートを勝ち取っている証明をしなければ、ホンダとレッドブルの縁次第では、それこそ運命が左右されてしまう可能性がある。→夏休みにはチームと契約の更新をしたと報じられ、鈴鹿サーキットで発表となった◎
楽天トラベル お名前.comHE'S STAYING FOR 2023! 🤙 🎉 @yukitsunoda07
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— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) September 22, 2022
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